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プロローグ

 この世界には『魔法』があり、『魔物』があり、『冒険者』があった。

 だが、『今』の俺はその何も持っていなければ、何者でもない......。

 今の俺にあるのは従業員一名の何でも屋「アルカナ」。まぁもちろんその一人は俺なんだが......

 こんな胡散臭い店に客なんて来るわけもなく部屋は埃だらけ、外にはツタが這り、アルカナと書いてある看板の文字は消えかけている......


 「昔は『金だけ』はあったんだけどなぁ...」


とボサボサの髪を掻きむしっているだけで一日が過ぎていく日々を過ごしている。

 「......なんか起きねぇかなぁ〜〜」と呟き床に倒れる。でも自ら何か起こす勇気はない。......こんな自分が嫌になる。


 外から馬車の音がする。そういえば今日はこの王都と隣国を走っている馬車が帰ってくる日だったな......


 「この店に入ってきてくれる変わり者がいてくれると良いなぁ」


 と、冗談まじりに呟く。本当にそんな変わり者がいることを俺はまだ知らなかった。ここから俺の、いや俺たちの物語が始まることも。


『アルカナ』は秘密を意味する言葉。これからこの男は多くの秘密を知り、暴き、暴かれていく。


これは、多くの人間たちの『アルカナ』を巡る物語。

 一日で書きました!!初めての小説です!!

 ギャグ半分シリアス半分でやっていこうと思っています。

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