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神聖騎セフィロマキナ  作者: ローリング蕎麦ット
第一話 アルベールvs黒い騎士
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アルベールvs黒騎士 中編


 アルベールが死にかけの騎士を治癒していた一方。


 自警団を率いて帰路につくバンは意気揚々です。


 野盗を叩きのめし、たっぷり美味しい物を食べて、さらには報奨金ももらえてほくほくです。


 村に帰れば、みんなも喜んでくれると思えばバンも満面の笑みです。


「バンさん! た、たいへんだ!」


 もう少しで村につくという所のことでした。


 突然、村の方から走ってくる男がいるではありませんか!


 野盗を降伏させた後、村に状況を報告に行った男でした。


 バンの乗る馬に縋り付いては、息も絶え絶え訴えかけます。


「村が! 村が鎧を継ぎ接ぎにした騎士に!!」


「なんだって!」


 バンが急いで馬を走らせれば、なんと村の防御柵の一部が叩き壊されているではありませんか!


 そして村の広場で、剣を振り回している鎧を継ぎ接ぎにした騎士の姿が!


 それはとてもいびつ騎士でした。


 銀色の完全兜をかぶり、鎧の胸部は青く、手甲は黒く塗装されているのです。


 さらに手甲は丸みを帯びているのに脚甲は角ばった造りの、なんともちぐはぐで不気味ですらありました。


 まるで違う規格の部品を継ぎ接ぎしたような構成なのです。


 そんな継ぎ接ぎ騎士が剣を振り回すたび光が閃き、はなんと家や馬小屋を切り裂いているではありませんか!


 そうです、アルベールが丘の上から丘のふもとまで斬撃を届けたあの技です。


 しかし継ぎ接ぎ騎士の技の威力は、剣の大きさ以上のものを易々と切り裂いているではありませんか!


 継ぎ接ぎ騎士が剣を振り回すたび、剣の軌跡をなぞった閃光が走り、馬小屋や家屋が破壊されているのです!


「ありったけの食料と金目の物をさっさともってこい! 早くしろ、村を全部焼かれたいか!」


 喚くような継ぎ接ぎ騎士の脅迫に、バンの頭にかっと血が上ります。


「そんな無法が許されると思うか!!」


 そのまま馬を全力疾走させて、継ぎ接ぎ騎士のどてっぱらにへと槍を突きつけました!


 バギーン!


 しかしなんということでしょう!


 耳をつんざく音を立てて、なんとバンの槍が粉々に砕け散ってしまったではありませんか!


 継ぎ接ぎ騎士はまるでものとしていません。


 むしろその衝撃でバンが落馬してしまいました!


「なんだぁ、てめぇは!」


「お、俺はバン! この村の自警団だ!」


 砕けて短い柄だけになってしまった槍を突き付けて、バンが吼え猛ります。


 それを継ぎ接ぎ騎士が嘲笑います。


「ぐははは! なんだまだガキじゃねぇか。おい、ガキ。食料と金目の物を運び出してこい。そうすれば命だけは助けてやるぞ」


「誰が!」


 短くなってしまった柄を握りしめて、バンが再び継ぎ接ぎ騎士へと襲い掛かりました!


 穂先こそ無くなってしまいましたが、まだ棒として叩きつけることはできます。


 しかしいくら力を込めて叩いても、継ぎ接ぎ騎士はびくともしません。


「どうやら死にたいらしいな! 望みどおりにしてやろう!」


 継ぎ接ぎ騎士が剣を大きく振りかぶりました。


「バン!」


 そこへ遅れてきた自警団の男たちが、一斉に継ぎ接ぎ騎士へと槍を突きつけました!


 その数は十人!


 十本の槍が継ぎ接ぎ騎士を一斉に串刺しにした……はずが!


 甲高い音を立てて、全ての槍が折れたり砕けてしまったではありませんか!


 継ぎ接ぎ騎士の鎧には傷ひとつついていません!


 自警団の男たちは、その脅威の防御力に両目を見開いて唖然とします。


「雑魚どもがぁ!」


 継ぎ接ぎ騎士が苛立たし気に、大きく振りかぶった剣を強烈に横薙ぎに振り回しました!


 するとなんということでしょう!


 剣の軌跡をなぞって走るような光が閃き、自警団の男たちがまとめて両断してしまったではありませんか!


 かろうじてバンだけは、地を転がり逃げ延びました。


「逃がさんぞガキ!」


 返す刃で継ぎ接ぎ騎士がバンに剣を振り下ろします!


 これも無様にすら見える這う這うの体で、バンはなんとか回避しました。


 しかし継ぎ接ぎ騎士の剣は地を割り、柄まで刃を深々と沈めてしまうおそろしい威力です!


 残りの自警団の者たちも駆けつけましたが、十人を纏めて切り殺し、大地をも割ってしまう継ぎ接ぎ騎士の力に恐れをなして腰が引けているではありませんか。


 バンもまた、恐怖で塗りつぶされそうになっていました。


 わざとらしくゆっくりと継ぎ接ぎ騎士が剣を引き抜いて、見せつけるように剣を振りかぶります。


「こ、この野郎!」


 自警団の者たちも、勇気を振り絞って槍を投げつけますが、継ぎ接ぎの騎士に一切効果がありません。


「くっくっくっ、そんな普通の武器が利くものか。馬鹿な奴らめ!」


 継ぎ接ぎ騎士が剣を振りかぶる姿に、バンが尻もちをついたまま恐怖に歯を鳴らして後ずさります。


 その手が、殺された誰かの槍を掴みました。


 瞬間、アルベールが別れ際にくれた言葉がバンの脳裏に閃きました。


 ──狙いは兜だ。兜を弾き飛ばしてしまうと良い


 詰まる息を必死で吸って、バンが覚悟を決めて槍を構えます。


 その必死な姿に、継ぎ接ぎ騎士が完全兜の中で嘲笑するのが聞こえました。


「無駄だ、無駄! この俺にお前らのような雑魚の槍が利くものかぁ!」


「主よ、どうかお守りください! エィメン!」


 バンが心の底から天の神様に祈りを込めながら槍を突き上げるのと、継ぎ接ぎ騎士が剣を振り下ろしたのはほとんど同時でした。


 しかしなんということでしょう!


 バンの祈りと共にロザリオから蒼い光が溢れ、槍を通して一条の奔流となったではありませんか!


 バギャンッ!


 そして派手な音を立てて、なんと継ぎ接ぎ騎士の完全兜を弾き飛ばされてしまいました!


 現れた顔は、粗野で粗暴、野盗らしい顔つきの男でした。


 その目は驚愕に見開かれています。


 というのも、完全兜が弾き飛ばされた瞬間、ぴたりと継ぎ接ぎ騎士の動きが止まってしまったのです。


 うんともすんとも言わぬ鎧の中で、男が必死でもがいているのが分かります。


「な、なんだ!? 動かねぇ!? なんだってんだ!?」


 まるで首から下……鎧に閉じ込められてしまっているようでした。


 間一髪で止まった剣の切っ先から離れて、バンが助かったのかと安堵します。


 そして安堵はすぐに霧散して、継ぎ接ぎ騎士に激しい怒りがむくむくと湧き上がってきました。


「この野郎!」


 バンがその顔面に思い切り拳を叩きつけました!


 鼻っ柱を圧し折られて、鼻血をまき散らして男が悲鳴を上げます。


「この野郎! この野郎! よくも……よくも!!」


「やめ! ぐへぇっ! なんで動かねぇ! 動ぐえっ!?」


 首から下がびくとも動かぬまま、バンに何度も何度も顔面を殴りつけられてやがて男は立ったまま気絶したようです。


 肩で息をしながら、バンは地面にへたり込んでしまいました。


 周囲には昨日まで一緒に酒を飲んでいた十人の仲間たちの、両断された骸が散らかっています。


 それを呆然と眺めていましたが、自警団の他の仲間がバンに駆け寄ってその肩を抱きました。


「や、やったな!」


「凄いじゃないかバン!」


「なんだったんだ、あの蒼い光は!」


 口々にかけられる声を聞いて、バンも少し気力を持ち直しました。


「主のご加護さ」


 仲間のひとりに支えられて立ち上がり、ようやく力なく微笑みました。


 その微笑みが、凍り付きました。


 なんと村の防御柵が倒れて、鎧を継ぎ接ぎにした騎士がやって来るではありませんか!


 それも……なんと六騎が!


「なんだ、あいつやられてるぞ」


「兜がなくなってる」


「兜を弾き飛ばされて、顔面を潰されたってわけか」


「馬鹿だねぇ、油断して」


 バンが機能を停止させた継ぎ接ぎ騎士を嘲笑い、村の広場に踏み込んできます。


 赤く丸みを帯びた完全兜だったり、銀色の四角い手甲だったり、白い尖った足甲だったり、青い分厚い胸部だったり。


 色とりどりで多様な形状が混在した継ぎ接ぎ騎士たち。


 たった一騎を機能停止させるのにあれほどの被害を被ったというのに、それがさらに六騎も!


 自警団の男たちがへたりこみ、バンも心が折れそうになって身を震わせます。


「随分と抵抗してくれたようだな」


 ひときわ強そうな部品を組み合わせているらしい一騎が前に出てきました。


「な、なんで……なんなんだ……なんなんだよお前らは!」


「俺たちゃ鉄鬼党。俺様はその頭目よ。クソ騎士どもの鎧をかき集めて、国が独占していやがる超人的な力を手に入れた特別な人間たちだ」


「てっき、とう……?」


「だが集めれば集めるほど、食料だの金だのが必要になるってもんでな。この村の全てをすっかりいただいていくぜ」


 鉄鬼党の頭目が片手を挙げると、他の五騎が剣を抜き放ち、振りかぶりました。


 するとどうでしょう!


 五騎の継ぎ接ぎ騎士の剣に、光が宿り始めます。


 そうです、凝集したマナを剣に宿し、斬撃として撃ち放つ技の構えでした。


 その光の規模は、容易に家々を破壊しつくし、村を食い破るでしょう。


 その絶望的な光景に、さしものバンも逃げ出したくなってしまいます。


「皆殺しにした後、勝手に漁らせてもらうぜ」


「させるか……させるかぁ!!」


 その冷酷な宣言に、バンが槍を握りしめて駆け出しました。


 頭目へと、渾身の突きを見舞うためです!


 しかし悲しいかな、頭目の手が振り下ろされる方が遥かに早かったのです。


 一斉に継ぎ接ぎ騎士たちが剣に込めたマナを巨大な斬撃として撃ち出していきます!


 その巨大さたるや、バンが十人いても止められるものではありません!


 それが五条!


 地を抉り、空を切り裂いて村に牙を剥く五条のマナの斬撃を眼前に、自警団の男たちは腰を抜かしながらなんとか逃げようとします。


 ただひとり、バンだけはその絶望に突っ込み……


 ……そしてそんな五条の牙が、横合いから放たれたただの一条の蒼い斬閃に尽く粉砕されてしまったではありませんか!


 突然横から吹き荒れた蒼い極大マナの一閃に、さしものバンも急停止してしまい、へたりと尻もちをつきました。


「すまぬバンよ、遅くなった」


 そんなバンの耳に、頼もしい声が降り注ぎます。


「アルベール見参! 鉄鬼党よ、これ以上の狼藉は許さんぞ!!」


 白馬にまたがったアルベールが堂々と鉄鬼党たちの前に立ちふさがります!


 規格がバラバラの継ぎ接ぎ騎士とは違い、纏まったアルベールの騎士鎧の美しく堂々たること!


「なんだてめぇ!?」


「我が名はアルベール。フランクの騎士である」


「チィッ、クソ騎士め! だがなぁ、いくら騎士だってなぁ、これだけ数をそろえりゃ……」


 息まく頭目をまるで無視して、アルベールが軽快に剣で空を切ります。


 それだけで蒼いマナが燕のように飛翔し、五騎の継ぎ接ぎ騎士の完全兜へと直撃しました。


 継ぎ接ぎ騎士の五条の斬撃を纏めて粉砕した一撃はさながら津波のごとき豪快さでした。


 しかし今度は六騎の完全兜を射抜く非常に繊細な技で、まことに精密な手腕でした。


 その結果、ぱかり、ぱかりと、六騎の完全兜が綺麗に割れて、


「なにっ!?」


「う、動けねぇ?!」


「ど、どうなってやがる!?」


 六騎の継ぎ接ぎ騎士が一斉に動作を停止しました!


「騎士鎧を継ぎ接ぎにするとは、悪くない発想だと言っておこう。賊らしい浅ましさではあるがな」


 剣を納めたアルベールが静かに言います。


「しかし規格を統一していない継ぎ接ぎでは、ひとたび炉のつながりが断絶してしまえば緊急の副動力も作動しまい。いわんや、緊急脱出の機構も不可能なのは必定」


 そうです、兜に組み込まれていた宝石炉が破壊された今、継ぎ接ぎ騎士の鎧におけるマナの循環回路は断絶した状態です。


 そうなれば供給されてるべきパワーを失い、継ぎ接ぎの鎧などもはや五百キログラムを越えるただの鉄の檻!


 素人が動ける道理はありません!


「と、頭目! 動かねぇ! 動かねぇよ!」


「この! 動け! 動けよ!!」


 完全兜を失った六人があがきもがきますがびくともしません!


 何人かは、ぐらりと倒れて起き上がれなくなってしまったではありませんか!


「ち、畜生!」


 そんな中で頭目の鎧だけは、ぶしゅーと高圧の排気音と共に胸部パーツがパージされて脱出してしまったではありませんか!


「抜け目のない男だ。自分だけは緊急脱出の機構を使える組み合わせにしていたとはな」


「こ、この!」


「父と子と聖霊の御名において、鉄鬼党の頭目よ。貴公を逮捕する。神妙に縛につき、我が王の沙汰を受けるがよい!」


「ひ、ひぃ!」


 アルベールの迫力に恐れをなした頭目が尻もちをついて慌てふためきます。


「た、助けてくれ! 助け……」


 そして、右手をかかげ助けを乞い始めたではありませんか。


 しかしそれはアルベールに対する命乞いではありませんでした。


 頭目は手の甲を天にかかげるように助けを乞うているのです!


 その手の甲には蛇の刺青が入っていて、淡く輝いているではありませんか!


 そしてすぐに、重厚な蹄の音が村に届きました。


 見れば新たな黒い騎影がやってきます。


 黒く逞しい馬に乗り、まるで死神のような黒い騎士です。


「旦那! 黒騎士の旦那!」


 その重圧な気配につい身構えたアルベールの隙をついて、頭目が黒騎士に転がるように縋り付きます。


「あの騎士をやってくれ! 契約だ! 契約だろう!」


 頭目の言葉に、黒騎士が馬上から状況を俯瞰します。


「騎士の排除は確かに契約だ。しかし、前回の代価が未だ捧げられておらぬな」


 馬上の黒騎士の言葉は、すらりと抜き放たれた剣を思わせる冷たさと鋭さがありました。


 頭目は脂汗を流して喉を鳴らします。


「あ、あんたの代価は法外が過ぎる。俺たちだって必死で働いてるが、間に合わないんだよ!」


「では、契約もここまで、と? 忘れていまい。契約の終わりは、即ち貴様の命の終わりだとな。その魂をもって全ての代価を清算としてやろう」


「まま、待ってくれ! 頼む! そ、そうだ、ここ! この村の稼ぎだ! あの騎士の追っ払ってくれれば、この村の稼ぎの半分で支払う!」


「全てだ」


 頭目が顔面蒼白になり、歯の音が合わなくなってすらいます。


「むむ、無茶だ! は、半分! た、頼む! 半分で手を打ってくれぇ!」


「不服ならば貴様の魂を刈り取り、俺は帰投するだけだ」


「せ、せめて……」


 魂が削れてしまったような顔で、項垂れた頭目が観念します。


「わ、分った……支払う。あんたの言う通りに支払う……」


「よかろう。契約の下、あの蒼き騎士を排除してやろう」


 黒い騎士が剣を抜き放ち、馬上で構えました。


「随分と軽く言ってくれる」


 アルベールもまた剣を構えました。


「我が名はアルベール! フランクの騎士である! 不思議に思っていたのだ。騎士鎧をかすめとったがごとき有象無象に、我らフランクの騎士がやられていたというのがな。その謎も生き残った騎士の証言で解けた。すなわち、黒騎士! 貴様の仕業であるとな!」


「フッフッフッ、この俺と対峙して生き残った騎士がいたか。俺もまだまだだな」


「黒騎士よ、いかなる目的で悪の騎士を成す!」


「博愛だとも。この憐れな弱者どものため、契約の下に目障りな騎士どもを代わって叩き潰してやっている慈悲の行いである」


「虚言を! 無法な契約を強き、賊を奴隷にまで貶める悪魔の騎士め!」


「誉め言葉だな、それは! 我が名はロイ! 新たなるゴモラの騎士である!」


「トニトゥルス!」


 アルベールの咆哮と共に、颯爽と愛馬トニトゥルスが駆け出します!


 そしてアルベールとロイ、二騎から光が爆発しました。


 騎士鎧の背部に備え付けられた二基のノズルから、蒼いマナジェットを噴かしてアルベールが急加速したのです!


 黒騎士も同様に、紅いマナジェットを噴き出してぶつかってきました。


 お互いに、馬すら浮き上がる推進!


 もはやそれは飛翔するが如きブーストでした。


 まずは馬同士が頭突き!


 続いて黒騎士の剣をアルベールが盾で受け、アルベールの剣を黒騎士が盾で受け止めます!


 最後にアルベールと黒騎士が、完全兜の額を盛大にぶつけ合いました!


 互角!


 二騎を中心に、幾重もの衝撃が村を駆け抜けて家屋やバンたちを激震させました!


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