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八極道、はじめました。  作者: 右山左
4/9

少女との邂逅

「やべえ・・・遅れた・・・」

鷹通が失意の中、学校の廊下を歩いていると、ふと一人の見慣れない少女が目に入る。


何やらクラスの担任と話しながら歩いているようで、笑顔から青ざめた顔、目まぐるしく変わる表情につい見惚れてしまう。


ふと全体像を見渡すと、黒髪ロング、顔立ちも端正、なのだが、なのだが。

「縮尺、おかしくね?」

先生の身長なんて知ったことではないが、担任の身長が標準で170cmだとして、だ。


明らかに胸の高さより低い位置に頭がある。

140cmあるかないか。



その少女のかなり後ろの方で腕を組み唸っていた鷹通は、人知れず漏れていた声が、少女に届いていたことに気づいていない。




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