私文、思いつきで書いた色々な問題
・ハーレムの区別や問題
基本的にハーレム物は主人公に対して複数の女の子が群がることが多い。
説明するまでもないが、ただヒロイン一人にストーリーが丁寧に配られているような昔のギャルゲーが好みでもあったりする。
ただ、カノンやおとボクなど、人気があってアニメ化したギャルゲーも殆どハーレム物のような形になってしまう。
リライトの場合、元からハーレム物として構築されているものもあるが、ヒロイン全員のストーリーを回収すると主人公の行動が良い意味でも意味不明な物になってしまう。
解決策は無く、いっそのことAIRやCLANNADの映画みたいに改変する方法もあるが、流石に好き嫌いが分かれる作品になる。
DCⅢは特にハーレムに徹しすぎたような作品で、ある意味ウケ狙いでやっているようなものだった。
アニメ版となるとヒロインが本当はただのビッチなんじゃないかという考えさえ持ってしまったため、自分としてはギャルゲー形式のゲームには限界があるのかもしれない。
ギャルゲーと別に、ラノベ系になるとハーレムの構造は一層悪化する。
まず、主要ヒロイン以外の女子からも好まれる。例えメインヒロインのストーリーが進展していなくても、サブヒロインが主人公とイチャイチャしまくっても構わない。
嫉妬もあるが、たいていは主人公がヘタレ、純真という形で一線を超えることは無いが、正直それはあまり要らないんじゃないかという演出も多い。
多分、ネギま!やToLoveるあたりに影響を受けたのかもしれないが、この形式のハーレムはギャルゲーよりも厄介だ。何せ、人数に制限はない。
サブキャラが主人公に恋心を寄せてもストーリーは破綻しないし、途中で誰かが主人公にキスしても問題は起きないだろう。
一部例外があるかもしれないが、個人的にはもう少しヒロインごとにストーリーがあってもいいんじゃないかとは思っていた。しかし、自分の期待は基本的に裏切られる形でヒロインがビッチ化していたりする。
言い方が悪いが、ヒロインが主人公にすぐに惚れる、裸を見せる、キスをするなどの行為をした以上、自分からしてみればそれは殆どビッチ女でありただのアホ女なのだ。
作品によるが、あまり度が過ぎると後々ラノベ全体に支障が出てきそうで心配ではある。
・そもそも主人公にどこまで接したらビッチにならないか
誤解を招くような言い方かもしれないが、基本的に落第騎士のステラやストライクブラッドの雪菜はビッチに近いタイプだと思っている。もっとも、落第騎士主人公の妹の方はビッチ以外なんでもない。
主人公に最初から好意を抱くか、あるいは抱かされるか。どちらでもいいが、好意を抱くペースが早すぎると、自分はこう思うのだ。
こいつ、強くて優しい主人公だったら誰でもいいのか?と。
ある意味、ネギまやラブひなあたりの主人公はそういった、「ヒロイン好み」の主人公だからこそ好まれているからバランスが取れているのかもしれない。
ヒロインが好きなんだからそれでいいんじゃないかという適当?な配慮で主人公とヒロインのカップリングはすぐに成立する。ただ問題は主人公だ。
意思がないのはいいが、酷いとヒロインに暴力暴言の名のもとに色々とされるため、本当に主人公がヒロインにたいして好意を抱いているのか不安になる。
西尾維新のキャラみたいに「お前は本当はそいつのことが嫌いなんじゃないの?鬱陶しくて本当は離れたいんじゃない?」と言いたくなる。
主人公の自由意志はほとんどないことが多く、ヒロインに好意を持っているように見せている。それでいいのかもしれないが、問題はヒロインが突然主人公に対して己の体を見せるのが早い時があったりする。
ネギま辺りだと混沌としているため考察から省くとして、最弱無敗だとすぐにパンツを見せていたりする。
パンツだけを見せるつもりではないが、だからって早すぎるだろうこの小娘、とは思っていた。
つまり、本当は誰でもいいのかもしれない。
主人公はこんな頭の悪い、エロに対してビッチな女の子と付き合って本当にいいのだろうか。
これから幸せに生きていけるのかは自分の能力と気運に掛かっている。
・日常系の問題
ゆるふわなんだから問題はなさそうに思われる。というより、問題をあら捜ししている。
一応、アニメ作品は平等であるべきだと思っているので、平等に批判することにしているのだ。
日常系の殆どのアニメは四コマ漫画原作が多い。
そのため、実はストーリーが短かったり、あるいは一発ネタ的な物が多いのだ。
もう少しストーリーがあってもいいんじゃないかと思う時が多いが、四コマ漫画である以上、長いストーリーを書いたり伏線を張ることは難しい。
日常系のため、必要以上に感動的になったり酷い目に遭うことも無い。優しい世界だが簡単過ぎるため、ストーリーや心理的な演出を求めている人には厳しい世界なのだ。
・魔法少女は女の子になったガンダム?
リリカルなのはは基本的に強力なビーム攻撃によって敵を倒している。
高町なのはは馬鹿魔力と言われる通り、攻撃力が強いキャラなのだが、それ故にかなりストーリーが強引に感じている時もある。
というより、フェイトに比べてなのはの強さがよく分からないのだ。
その他の魔法少女も結構痛い目に遭うことがあり、魔法少女である事は死を覚悟していても大げさでない。
ある意味、魔法少女になることはガンダム、ロボットに搭乗するのと同じなのだ。
強力な兵器を無断、あるいは了承した上で使用した場合、搭乗者はそれなりの対価を受ける。
魔法少女も大体同じで、魔法少女になった場合、後に訪れるのは戦いと死だ。
・アイマス声優はいつまでアイドルでいるか
かなり問題だったりする。なにせ自分もかなりいい歳なのだ。
アイマス自体に何の問題も無く、ただ時間の経過は非常に厳しい。
流石に40オーバー、50までアイドルなど多分居るはずないだろうが、そんな年齢のアイドルなどあまり見たくはない。怖い。
もし、アイドル引退になるのであればいいが、その後はアイマスキャラの声優が変わる可能性もある。
萩原雪歩の声優が変わっているのなら、それ以外のキャラも変更される可能性だって十分あるのだ。
現実は非常に冷たいし、もし変わるのならそれでいいが、大半の人間がバンダイナムコに信仰心をいつまで持っているかは、彼らプロデューサーに聞いてみたい。
・異世界系はつまらなくはない。ただ面倒くさい。
特に異世界へ旅立つ話だ。面倒臭過ぎて書くのが停滞する。設定を考えることはできてもプロットが進まず、むしろ忘れた方が精神的にいい。
・異世界系は、書いている方が楽しいジャンルなのかもしれない
実際のところ自分が考えた、自分だけの世界は魅力的に見えるが、バランスが非常に難しいためいつのまにか俺TUEEE系になっていることも多い。強すぎて北斗系という新しい強キャラジャンルがあってもいいくらいだ。
異世界は実際の所、すぐに思いつく要素はあるけれど書き続けるとなるとそれなりに能力を要求される。
長ったらしい小説を書くのが得意な人向けのジャンルで、一発屋には少々難しい。