表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺らの異世界国づくり  作者: セカイver.2
序章〈セカイ〉
1/47

睡眠

俺の名前は斎藤広樹。中学3年生だ。つまりは、今年受験生だ。最近ではクラスの連中はピリピリしてきて、周りの奴をみんな敵だと思っている。かくいう俺は緊張感もなく、毎日ぶらぶら遊んでいる。そんなふうにしていられるのは、俺がめちゃくちゃ勉強できるからではなく、あまりにも頭が悪すぎてどこにも行ける高校がなく、もうどうでもいいやと半ば人生を諦めているからだ。

今日も先公にはごちゃごちゃと文句を言われ、家に帰れば親に罵倒される。そんな時、俺はベットの上で人生にうんざりするのだ。どこか違う世界に行って人生をやり直したい。俺は最近そう思うことが多々ある。しかし、そんなことがあるわけもなく毎日、このクソみたいな人生を過ごしている。あーあ、眠い。あくびを一発してから俺は最近、唯一の楽しみである睡眠で、夢の世界に入っていった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ