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歌詞シリーズ

猫目

作者: かえで

気まぐれな君は

優しく僕を見てる

そしてたった一言

「にゃあ」とだけ


気分屋な君は

ふらふらぶらぶら

僕のとこにおいでよ


ずるいよ

その小悪魔的な瞳は

空の青を映している

僕だけの太陽


気まぐれな君は

なぜか不機嫌みたい

気づいてよと一言

「にゃあ」とだけ


寂しがりや君は

チラチラキョロキョロ

僕を探しているのかな


どうしたの

その悲しそうな瞳は

深い黒を映している

月の似合う君


おいでよ

その優しい瞳で

僕を見て微笑む

何より愛おしい君


気まぐれな君を

優しく抱きしめる

君はたった一言

「にゃあ」とだけ




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― 新着の感想 ―
[良い点] 最初の二段落だけで、「君」が猫だと分かりました。私が猫好きなこともあるかもしれませんが、固有名詞を一度も使わずにその仕草だけで何かを伝えられる力は、素晴らしいと思います。 あと、「おいでよ…
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