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小説の悪役令嬢に転生しました  作者: ゆっきー
2/8

クラス分け開始

 あれから数年の時が経った。私は本編の開始場所、星輝学園に入学していた。


 星輝学園とは佐藤星輝が作った学園である。ちなみに佐藤星輝は星輝之日のキャラの中でもトップ10には入るレベルの強さを持っている。え?トップ10ってなんか微妙って?いやいや、この作品の上位陣が頭いかれてるだけだよ。


 入学式、ここではこの作品で一番最初のターニングポイントともいえるものが行われる。それはクラス分けだ。クラスはA,B,C,D,E,Fの六つに分かれる。Aが最上位でFが最下位となっている。ちなみに主人公はAで、本家では望美はBだ。これが望美が主人公を敵視し始めるきっかけとなる。だがこれは本家通りならだ。私はこの数年鍛えぬいたのだ。


 この世界は魔法と剣術が中心でそのほか、魔術、陰陽術、弓術、槍術、錬金術などが存在している。そしてクラス分けでは新入生同士でバトルロワイアルを行い、教員がそれを見たうえで判断する。フィールドは学園内、時間は24時間だ。生き残るだけなら逃げ続ければいいのだが高クラスを目指すのなら積極的に戦闘を挑む必要性がある。


「ではこれより、クラス分けをはじめます。倒された生徒は学園側が回収し治療いたします。死者を出した場合は即座に捕らえますので気を付けてください」


全員の目がギラついている。


「それでは開始!」


その合図とともに全員が転移する。これは学園の教師による転移魔法でランダムで転移させられる。


「さて…じゃあ行きますか」


このクラス分けで気を付けなければいけない人物は5名、1人目は主人公だ。彼女と会うのはなるべく避けたい。負けないとは思うが、勝ってしまうとかなりストーリーとのずれが現れる可能性が高い。2人目は葉隠賢治だ。彼はこの世界では珍しい忍術を使う人物で、本編のクラス分け時点での実力は主人公と同等かそれ以上だ。3人目は・・・

私が思考している時だった。爆発音がグラウンドで鳴り響く。


「このタイミングは…」


この爆発音の元凶は本編でも触れられている。花咲奏、新入生最強にして本編での最強ランキングではトップ5に入るほどの実力の持ち主だ。鍛えたとはいえ、今の私でも一方的だろう。奏の戦闘描写は多々書かれていたが、その中でも有名なのがこのクラス分けの時のグラウンドでの対戦だ。本編新入生ではナンバー2となる枝川哲也との戦闘はグラウンドの地形を跡形もなく破壊し、学園の校舎すら半壊させてしまう。教員も止めに入ろうとするのだが2人の戦いを止めることは出来ず、最終的に死者は出ないものの重傷者多発で終わる。この二人は今回関わりたくない人物に含まれている。そして最後の1人は…


「あ、やっと人を見つけました!」

「げッ…」


最後の1人は今現れた茶髪ショートの元気のいい少女、雷鳴佳奈だ。この子は普通に強いのと今後の展開的に主人公と深い関係となるからなるべく避けたかったのだが…彼女の性格的に…


「勝負です!」

「そうなるよねぇ…」


彼女は見つけた人に片っ端から勝負を挑んでいる。その結果、本編ではグラウンドの2人と出会ってしまいDクラスに入れられてしまう。だが実力はAと遜色がない。運がないだけなのだ。


「?仕掛けないんですか?ならこっちから行きますね!」


彼女がそういうと無数の魔法陣が展開される。


「当たり前のように無詠唱ですね!」


本来魔法の展開には詠唱が必要だ。それをなしで発動させるにはかなりの経験と才能が必要だ。それを当たり前のように使うのは流石としか言いようがない。

魔法陣から多数の雷の槍が飛ばされる。私は身体を捻りながら避けていく。私は身体も鍛えているから数撃当たった程度ではダメージは受けないだろうが、雷魔法は食らうとしびれで動きに影響が起きてしまう。


「やっぱり雷魔法は厄介ですね」

「だから好きなんですよ」


ここから逃げるのは難しい。やはり戦うしかないらしい…

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