四次元ワープ装置
一瞬ためらったけど、あたしはすぐに返事をしたわ。
「エンジェルエッグを集め、世界を救う願いをかなえたいのです」
「うん、いいよ。あなたがいた未来を救うためなら。困って過去にきたんだろうし」
あたしがそういったときだったの。
急にシャルが乗っていたタイムマシンが光りだして揺れだしたの。
まさか、ゾハ? モンスターとかじゃないよね、宇宙人とか。
あーん、しゃれになんない。
バババ!
「こ、これは四次元ワープ装置の衝動? 誰だ?」
なんとタイムマシンに接続されていた四角い装置が激しく光りだした。
シャルが剣幕を変えていってる。
ま、まさか、ほんとに出てくるの? しんじらんなーい?
「ガガガ、ゴーゴーゴー」「パニクルー」
「ガリレウス二世! それに魔法絵師パット!」
「ござるぅうううぅ」
「猫忍キャトも!」
「シャル、水くさいよ、あたいたちをおいて過去に来ちまうなんてさ」
「魔法剣士リンまで」
「あたいたちもエンジェルエッグを探すのに協力するよ」
「え、う、うそ、うそでしょ、機械からひ、ひとがでてきた?」
なんと、装置から擬似ゲートのようなビームを出して、一人はロボットで手をマントで隠している格好だった。このロボットが恐らくガリレウス二世だろう。
もう一人はとんがり帽子をきており、背が小さくペンのようなものとタブレットのようなものを持っていた。恐らくペンを持っているところをみると魔法絵師パットだろう。
あたしにもそれはわかったの。だけど、この格好マジなの? まるでゲームじゃない!
そのあとから出てきたものは、ネコの容姿をしており、だが、人間のように二足歩行で立っていた。猫忍というところをみるとネコの忍者というところかな。
最後に出てきた女の子は、シャルと同じくらいの歳と思われ、かなりの美少女だった。
鎧をきており、髪が赤く、剣を持っていた。この人が魔法剣士リンだろう。
あたしにもわかることは、話しぶりではシャルの未来にいた仲間なんだってこと。
何が起きるのか、まったくわからないわ。
でも、未来を救うんだったら、シャルを助けるのなら、あたしやるんだ。
がんばるんだ。
☆☆
つづく。
随時更新していきます
応援よろしくお願いします。
こんばんは。
おつかれさまです。
昨日も見てくださっている方には感謝しかありません。
ほんとにありがとうございます。
どうなっていくのでしょう。
明日も更新します。
よければブックマークなどしていただけるとうれしいです。
また遊びに来てください。
gw貴重な時間なのに見ていただいてありがとうございます。
今日深夜帯にサッカーアジアカップですね。
必勝してほしいですね。作者も応援しています。女子サッカーはもっとです。
どちらも応援してます。
ですが、起きてみてたらみたいですが、仕事が寝不足でヤバいかもですね。
魔双戦記本編の方もよろしくお願いします
次は魔双戦記の詩集の方でお会いしましょう。
gw前半、読者様も楽しく過ごせたでしょうか。
作者のところは雨でして、おうちで今日はいました。
gw中盤明日からですが、事故の内容に過ごせたらいいですね。
読者様の健康と安全を祈っております。
それではまた。