感知音、空飛ぶ球！！
あたしたちはしばらく歩いてゴルフ場にきていた。しげみにかくれながら、ゴルフをしている人をみやっていたんだけど。
いうこときかない連中が三人。
ガリは隠れてるつもりでも空中に浮いてたから丸見え。
あーもう、ほんと、こまっちゃう。作戦もくそもないわ。
シャルとリンちゃんも、しげみにいた。
「ここら辺だ。近くにエンジェルエッグがあるはずだ」
シャルはそういい、ゴルフ場をみわたした。
あたしは、魔力があるっていう目をぱちくりして、遠目でみやったの。
すると、丸い球のようなものがあるのを見つけた。
ゴルフしてる人がそれを打とうとしてた。
これはまずい。
ガリのエンジェルエッグレーダーも感知していた。感知音がなった。
あーん、うたないでよぉ。せっかくみつけたのにぃ。
「あ、あれぇ！ あの人が打ちかけてるゴルフの球と一緒にある！」
「まずいぞ、一緒にうたれそうだ」
カンッ！
「あー、うそだろうッ！ うたれた」「一緒に飛んでちゃった」
エンジェルエッグをみつけたものの、ゴルフ球と一緒に、飛ばされた。
シャルの顔色が青くなった。リンちゃんも木に手をついて頭を下げた。
あたしも、ガクッと肩を落としちゃった。
でも、うつむいてる場合じゃない。
見つけたんだから、やるっきゃない。
飛ばされた球をまた探すのも一苦労だけど、未来のため。
あたしはがんばろって気になってた。燃えてたの。
そこに、こいつなにしでかすのよぉ。なにか魔法ペンでかいてる。
☆☆
つづく。
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愛ちゃん回収頑張ってますね。パットが何か描いてましたね。
とんでもないのがでてくるか。
どうなるのでしょう。
近いうちに、また新作を下ろしたいですね。
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