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しゃべるロボットは何でもできちゃう機械?






「とどめどん、ゴーゴーミサイルぅぅ」







ドガガガガガアガッ!







 ガリが手を隠していたマントを開き、そこからミサイルを何発もダンプカーにみまった。







「ええ、なに? ガリ、ミサイルだせるの? だったら、もっと早くそれ使いなさいよー」









 もう、なによ、こいつッ。あたしたちあんなにこわいめにあってたのに、こんなのあるなら、ほんとはじめからすればいいのにって感じ。








 ロボットの考えてることなんて、ほんとわからないわ。









 でも、このロボット、機械だけど、人間みたいに意識があるみたい。会話もできてるし。







 未来って、きっとこれくらい進んでるんだ。








マントの下にミサイルがあるんだ。しんじらんなーい。








ミサイルは全弾命中し、ダンプカーはとりとめのない形になった。








「はは、こなごなになっちゃった、ダンプカーが」








 はぁ、ほんとまいっちゃうなぁ。








 これって人にあたれば、死んじゃうのかな。あたしとパットが近くにいたから、それ考えて使ったのか


も。意外とかしこいロボットだわ。状況(じょうきょう)把握(はあく)できるんだ。すごーい。








 次の瞬間だったの。あたしは目を疑ったわ。








「エネルギー補給! エネルギー補給!」








「うそでしょ、ダンプカーの残がい食べてる」








「エネルギー補完完了、補完完了!」










 ガリレウス二世は、あっという間にこわれたダンプカーをたべてしまった。









 あたしはそのありさまをみて、びっくりしちゃった。









だって、車をあとかたもなく食べちゃったんだよ。











きっと金属とかがエネルギーの源になるのかも。石炭とか石油みたいに。










 どんな、未来なんだろ、少し興味があるな。いけるなら、いってみたいな。










 ガリレウス二世のことを長ったらしいから、あたしは愛着こめてガリって呼んでる。










「ダンプカーなくなっちゃった。人はいなかったみたい。坂だからかな」









「ミサイルはエネルギーを多く使うから、車一台分食べたのだろうな」









「要するにエネルギーで作られてるわけね」








 なるほど、シャルの説明でわかったわ。











 鉄や金属がやっぱり石炭みたいに食べるとエネルギーになるんだ。











 未来って結構、すごい。技術、進んでるんだ。











 このロボットにしても空中に浮いてるし、びっくりすることばっかし。








あたしはジト目で言葉を返した。










 そのときだったの。














☆☆




つづく。

更新していきます

応援よろしくお願いします。

よければブックマークなどしていただけるとうれしいです。



こんばんは。

おつかれさまです。

毎日見てくださっている方には感謝しかありません。

ほんとにありがとうございます。

どうなっていくのでしょう。

愛ちゃんの仲間も個性的な面々ですね。

ロボットにはミサイルが付いているようですが、恐らく人間には使わず殺傷能力もそんなにないかもですね。物体には使うかもですが。

魔双戦記のような血生臭いのはこの物語は出てこないかもです。

主人公が愛ちゃんですから。

オリンピック、サッカー女子応援してます。

勝ってほしいですね。

作者はワールドカップ優勝した時をリアルタイムで通ってみているので、未だに9番の選手活躍が目に焼き付いてます。もう、なんていうかそのプレーはエクセレントどころではない感覚です作者的には。ファンですね。その選手にボールが渡るたびに手に汗握って応援して白熱しておりました。今も現役らしいですが、凄く応援してますが、できるならもっと続けてほしいです。もっとボールが渡って走って蹴るかっこかわいい姿がみたいですね。

がんばってください。現役応援してます。

天皇制ももめてるようですが、女性天皇もいましたし、そうすればいいじゃないかと、普通に思いますね。長い時間討議して、考える必要があるのかなと作者は思います。男がなっても女の人がなってもすることは同じです。性別に関係なくしていくのがいいのじゃないかと作者は思います。

魔双戦記本編の方もよろしくお願いします

明日の2400更新になるかもです。できなければすみません。

週末暑いらしいですが、読者様もレジャー、海、川、山、の事故にはお気を付け下さいね。

また明日お会いしましょう。

それではまた。

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