魔導アイテム、未来の道具?!
「パット!」
「しまった」
シャルが声音を上げた。もう、ダンプカーは目の前だ。このままでは。
シャルとリンちゃんは、パットから、だいぶ離れていて、すぐにはこれないわ。
あたしがなんとかしなきゃ。あたしだってひかれるし。
よーうし、どうにでもなれ。ヤケクソよぉ。このまま走ってても、ひかれるし、ひかれても上等よぉ。
「ええい、いちかばちかよ」
ドギャン!
一瞬、大きな音がたった。
なんと、愛がパワーグローブをつけたままで、パットの前にわってはいって、ダンプカーを止めるのに成功した。
もう、ほんとしんじゃうかと、思った。このグローブなきゃひかれてる。
あたしも、こわくて、涙目だったわ。
だって、生きるか死ぬかだもん。
「ふぅ、よかった、止まったわ。パワーグローブつけてても、こわいわ。そおれ」
ガシャン!
あたしは邪魔にならないところに軽くダンプカーを頭上にもちあげて放り投げた。
なんだ、このダンプ、結構かるいじゃん。紙切れみたいな重さだったの。
もう、びっくり。未来の道具ってこんなにすごいんだ。
だけど、ちゃんと使えるっていうことはあたしに、魔力があるってことなのかな、やっぱり。魔導っていうのは、きっと未来の技術なんだ。
そのときだった。
☆☆
つづく。
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おつかれさまです。
どうなっていくのでしょう。
毎日見てくださっている方には感謝しかありません。
ほんとにありがとうございます。
ダンプを片手で持ち上げれる。すごいアイテムですね。
愛ちゃん曰く、紙切れといってますね。当人がそういうから紙きれくらいなのでしょうね、重さは。
ネットニュースで溶鉱炉の事故があったようです。炉ではないかもですが、余りに凄惨すぎて、悲しい気持ちになります。こうなると、会社側も大変でしょうね。被害者第一と思いますが、そういう危ないものを取り扱っているなら、それなりの安全対策をしているのが普通ですが、どこか、恐らくですが、事故になるということは盲点があったのでしょうね。
改善して次の事故がないことを願いますがなってからでは遅いです。被害者は帰ってきません。
辞任してもそれで収まりがつかないかもしれませんね。
魔双戦記本編の方もよろしくお願いします
またアップします。
帰り道読者様もお気を付け下さいね。
毎日のように事故のニュースがありますが、事故が減るのを祈っております。
それではまた。
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