落石、危険反応!
みんなで天田山を登っていた。
あたしが後ろを振り向いたときだった。
「危険反応! 危険反応!」
宙を飛んでいたガリレウス二世が急に止まり、赤い目を光らせたの。
これにはあたしもびっくりしちゃった。
シャルもリンも、みんな立ち止まった。
「ガリ、なによ、どこにも危ないことなんて」
あたしはまわりをみわたしたけど、何もなかった。
手のひらを返したわ。
あたしがなによって合図をだしたときだったの。
異変が起こった。
「大岩がガケからおちてくるダスー。逃げるダスー」
「きゃぁ、真正面じゃないのぉ! ここ坂道よ、下じきになっちゃう、逃げろぉー」
あたしたちは剣幕を変えて、上ってきた坂道を逆に走ったけど、それ以上に追ってくる大岩は速かった。
このままじゃまずいわ。ひかれちゃう。
しかも、かわすほどの道幅もないわ。
ひかれたら、あの大きさなら、確実にしんじゃうわ。
もう、なんで岩なんかころがってくるのよぉ、しんじらんない。
メンツの顔色は青かった。血相がかわっていた。
その合間にも大岩はものすごい勢いでせまってくる。
あたしたち、ひかれちゃう。しんじゃう。どーしよ。
まだ小学生ないのにぃ。成人だってしてないのにぃ。
あーん、死ぬなら恋愛してから死にたかったわぁ。
こんな時間に見てくださってありがとうございます。
こんばんは。
おつかれさまです。
gw読者様も楽しんでいたでしょうか。
作者のところはバタバタしておりました。
お昼からバーベキューをしたりと。
どうなっていくのでしょう。
愛ちゃん岩にひきころされちゃうか。
ガリがいるからどうにかなるか。
読者様も事故にはお気を付け下さいね。
悲しいニュースがgw中も毎日のように事故のことが載っていたりで、すごく悲しい気持ちになります。
車の事故だけでも回避できるように、安全運転がいいと思います。
スピードを出すのがいいのではないですし、止まれるスピードで走るのが一番だと思います。
スピードを出していて、急に小動物が出てきて、躱せないでということも考えられますし。
ガソリンも余計に消費しますし、いいことないですよ、ほんとに。
事故には気をつけてくださいね。
次はまた明日お会いしましょう。
それではまた。