タイムマシンで未来から来た少年
「ん? あれ? これなにかな?」
あたし、眼差愛は学校からの帰り、坂道をズット登っていたんだけど、地面に落ちているへんてこりんな球に気がついてひろったの。
なんなの、この、ギザギザした、にわとりのたまごみたいなかたちの物。
あたしは、茶髪でポニーテールなんだけど、学校は茶髪もゆるしてくれてるところなんだ。ポニーテールと赤のバンダナはあたしのトレードマーク。
バンダナをしてるのには理由があって、あたし格闘技、拳法をやってるの。黒帯なんだよ。こうみえても、あたし、小学六年生だけど、全国大会大人の部に出て優勝してるの。強いんだから。
べんきょーは、れい点ばっかりで、からっきしダメだけど、運動なら得意なんだ。
ひろったものをあたしは、マジマジ不思議そうにみていたの。
「変な形してる。透明でクリスタルみたい。たまご型だな」
あたしがいった、そのときだったの。
バババ!
あたしのいた真上らへんの空中で、なにやら、ビームがはじけるような音がした。
「え、な、なに、この機械音、どこから?」
あたしはまわりを見わたしたけど、車も機械もなにも、みあたらなかったの。
そのときだったの。
「あれ、回り、なにも、車も機械もない、まさか、上?」
ブォオオオオォン!
あたしが上を見上げると、SF小説で出てきそうな機械が宙に浮いていた。そのマシンの回りにはバチ
バチと電気のようなものが発生していた。これにはびっくり。
見上げた時だった。その機械がまっさかさまに落下してきたのよ、もうなんでよぉ~。しんじゃうじゃないのよー。
「えー、うそでしょー、な、なにあれー、お、落ちてくるぅ~」
大きな音を立てて、地面にマシンは落ちてきた。
だが、マシンは体勢をくずすことなく、キレイにささえる足を船体からだして、地面にうまく着陸した。
☆☆
つづく。
応援よろしくお願いします。
こんばんは。
おつかれさまです。
読者様も楽しいgwを過ごしているでしょうか。
作者のところは、外回りのメンテナンスをしておりました。
暑いですね。夏みたいですね。
熱中症お気を付け下さいね。
一時間おきに今日は五回更新するのでよろしくお願いします。
気に入ってもらえたらブックマークなどしていただけるとうれしいです。
明日も更新します。
応援してくださいね。
眠っている作品が多いので随時アップしていきたいところです。
サイキックの方も話はかけているのですが、作者の体力の問題です。
時間を空けてアップになってしまって読んでいる読者様に申し訳ないです。すみません、、、
読者様の健康と安全を祈っております。
gw楽しく過ごしてくださいね。
また一時間後にお会いしましょう。
この物語の主人公は愛という女の子ですが、めっぽう腕っぷしが強いです。
正義感があって、思ったことをいう、ストレートな女の子ですね。
次の話くらいからカッコいい男のキャラが出てきます。
sfテイストのファンタジーみたいな物語でしょうか。
応援してくださいね。