キャラクターの多さに作者も混乱
キャラクター紹介です。
作者のメモでもあります。
鎌倉 涼平 ♂
この物語の主人公でシスコンで面倒くさがりや。
特に面倒くさがりはかなりのもので、口論してもすぐに白旗を揚げたり、宿題なんてほとんどやらないほど。
しっかり者の妹がいなければ正直何も出来ないダメ人間。というかすでにもうなっているかも。
遅刻の常習犯、宿題は平気でサボり、授業中は寝るかサボるかのどっちかだったり、成績は常に赤点だらけの問題児である。
妙に落ち着いたところがあり、周りを一歩引いた目線で見たりすることがある。
あんまり外に行かずに、家で引きこもっていることが多い。
友達は大事にする方で、リョウグループ(涼平・仁・孝紀・穂・奏)での生活に満足感を感じている。
しかし、それでも自分の学校生活にいまいち楽しみを感じられていない節はあり、上記のメンバーと妹以外には淡白な反応が多い。
鎌倉 朱里 ♀
この物語の主人公、涼平の妹で、ブラコンでしっかり者である。
家事全般をこなせるほどの家事の腕前は、涼平をここまで生き延びさせている。
成績優秀(入学試験トップ)で、優等生を絵に描いたような感じで、兄とはかなり対照的である。
兄のことをとても大事に思っており、時には兄以上の感情を兄に見せたりする。
クラスメートとも仲が良く、学校生活に不便はあまりない。
しかし唯一の悩みとして、兄が自分の同級生達から予想以上にモテていることが挙げられる。
壇之浦 穂 ♀
主人公リョウの悪友的女子。
実は仁の幼馴染なのであるが、あんまり知れ渡っていない。
成績は悪いものの、常ににぎやかな女の子。
よくリョウをからかって遊んだり、冷やかしたり、面白がったりするためにリョウに女を捨ててると思われている。
愛称は「みのりん」なのだが、リョウを始め、男子は恥ずかしがってそう呼ばない。
リョウの今の状態を面白がりつつも、内心では心配している。
平 仁 ♂
名前の短いリョウの悪友。
お調子者で女好きでバカなのが特徴。
リョウの妹、朱里のことを可愛いと思っているが、恋愛感情はない。
女の子のことに非常に詳しいのだが、基本的に変態で、女の子には全然モテないのが現状。
リョウと共に大問題児なのであるが、リョウのインパクトが強いためか、あまり知れ渡っていない。
とりあえず今一番の望みは「彼女が欲しい」であるに間違いない。
北条 奏 ♀
リョウの友達で孝紀ことタカの彼女の女の子。
容姿は結構幼く、下手すると小学生で通る可能性も。
しかし性格はかなりの毒舌家で、Sっ気があり、おかげでタカはMなのではないかと思われている。
基本的に奏と呼ばれるものの、タカからはカナと呼ばれるラブラブっぷり。
もう見ていてこっちが恥ずかしいくらいです、はい。
リョウをからかっていることが多いので、リョウを遊び道具にしている節もある。
武蔵 孝紀 ♂
リョウの友達で、イケメンで彼女持ち。
運動神経抜群で、モテそうなのであるが、彼曰くリョウの方がモテるらしい。
実は男キャラの中ではマトモな方で、意外と真面目である。(の割に成績は悪い)
みんなから気安くタカと呼ばれ、本人もそれを気に入っている。
実はトシと呼べる友達が欲しいとか欲しくないとか…
今のリョウを危なっかしい奴だと思い、心配している。
木曽 彩華 ♀
リョウの右に座るリョウのクラスメート。
リョウは彼女と話すのが気まずいらしく、彼ら二人には何かあるに違いない。
一之谷 春海 ♀
リョウのクラスの委員長。
ちなみに去年もそうだった。
何故か妙にリョウに突っかかる真面目な女子生徒。
リョウは彼女とは犬猿の仲だと思っている。
石橋 蘭 ♀
朱里の友達でクラスメート。
噂好きで結構お転婆な性格。
行動や言動に多少の幼さを感じ、ロリコンは手を挙げて喜ぶという。(マジで?)
春宮 経明 ♂
この学園の生徒会長。
しかし、どうも頼りない雰囲気を醸し出しており、正直甘い。
だがそんな彼が生徒会長になれたのは、彼の人身掌握の上手さという隠れた才能のおかげなのかもしれない。
西岡 静 ♀
学園の生徒会副会長で、リョウの元クラスメート。
昔はリョウとそれなりに話していたらしいが、あるときを境に彼女はリョウと不仲になる。
まあリョウ自身は嫌ってないようなので、これは彼女の一方的嫌悪なのだろう。
弁 慶次 ♂
学園の風紀委員長で、リョウの先輩にあたる。
風紀委員らしく、校則を絶対とし、それを守らぬリョウに怒りを越えて呆れの感情が芽生えつつある。
経明とは親友の間柄で二人を足して2で割ると丁度よくなるらしい。
藤原 栄子 ♀
リョウたちの担任の若手の女教師。
リョウを始め、問題児には手を焼いている。
どうして若手の女教師が問題児のクラスの担任になったのかはいろいろと深い事情があるのだろう。
次回は鎌倉家に泊まろうです。