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迷路  作者: cats
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その5

いつものコンビニに行くと数人の客がいる仕事中なのか休憩中なのかはたまた休みなのか


レジにはいつものパートのおばちゃんが勝手知ったる様子でレジをそつなくこなす


もう長い付き合いでお互いに分かっているだけど特別な会話はないそれが居心地のよさになっている


たまに他にも顔を出すがそれはあくまでも気分転換でありここが中心なのは揺るがない


自分はどう見えているのだろう取り敢えず身嗜みは小綺麗にしている

悲観するでもなく楽観するでもなくそんな事がいつもの様に頭に浮かぶ百々の詰り暇なのだ


ほぼ毎日

ほぼ同じ動線

ほぼ同じ商品が並び

ほぼ同じ商品を手に

ほぼ同じ金額を払い


トータルで何年になるだろうかそうするとトータルで何回になるだろうか


これに関してはもはやなんの迷いもない


▶️続く


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