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第05話 驚愕伝播


「かえっちゃった」


 瞬夜(シュンヤ)は一人、そう呟いた。

 静かな病室に自分の声だけ小さくが響いた。


 (タケル)とソフィアの二人が帰ってしまい、さっきまであんなに楽しかった病室が嘘みたいに、無機質で無表情になってしまった。

 ずっと孤独だった瞬夜にとって、あんなに楽しく話せた事なんて今まで無かったのだろう。タケル、ソフィア、そして看護師と、一緒にいた時間が楽しく眩しい程、一人になった病室の静寂は落差が激しかった。そう推察するのは簡単だが、中々本当の理解をする事は難しいかも知れない。まだ幼い少年とは言え、母以外の人間と会話する機会自体が無いなんて、そんな寂しい生活、そうあるものでは無いのだから。


 すっかり寂しい気持ちになってしまい肩を落としていたが、ベッド脇のテーブルに置かれた宝物の存在を思い出した。そこにはソフィアが置いていった鳥の図鑑が置かれていたが、良く見ると、鳥以外にも様々な動物が描かれた図鑑まであった。


(すごい! しらない動物がたくさんいる!) 

 今まで絵本くらいしか読んだ事が無かったので、ロシア語で書かれた説明は分からなくても生き生きと描かれた動物達を見るだけで、幼い少年には十分すぎる程に刺激的だった。


 夢中になって読み進めていると、辺りはいつの間にかすっかり暗くなっていて本が読みづらくなっていた。その事に気がつき、明かりをつけようとベッドを降りようとした時、ちょうど看護師が来てくれ部屋の明かりを点けてくれた。

 テーブルにあった水差しからコップに注ぎ一口飲み、少し姿勢を変えると再び図鑑を読み出した。


(動物ってこんなにたくさんいたんだ)

 もしかしたら日本には沢山の種類の動物がいるのかも知れない。

 何度説明されても、いまいちピンと来なかった故郷(ふるさと)は、漠然と素敵な所なんだろうとは思っていた。けれど、母の説明だけではやっぱり分からなかったのだ。

「いつかお金が貯まったら帰ろうね」そう呟いていた母の顔を思い出し、瞬夜はまた寂しい気持ちになってしまった。



 雨の音がした。

 外は更に色を落としていた。

 カーテンが風にあおられて揺れているのが視界の隅に入ると、雨で濡れてしまうだろうかと気になった。

 窓を開けた記憶は無かったのだけれど。


 閉めなきゃ。と、顔を上げ、図鑑をたたみ立ち上がろうとした時、部屋の電気が消え室内は真っ暗になった。

 思わず、スイッチのある入口付近のドアを見ると、低い位置に二つの青い光が見えた。それは、いつだったか母と夜に見た猫の目のようにギラギラと輝いていた。


 二つの光はゆっくりと上下に動いている。こちらに近寄っているようにも見えた。

 ベッド横がかすかに揺れ、それがすぐ目の前に来た事が分かると、人の姿、人の目である事が分かった。

 瞬夜は緊張した。



「動くな。声を出すな。」

 真横から聞こえた声は若い女性、と言うよりも自分と大して変わらないくらいの少女のものだった。

 それは恐怖よりも先に、大きな驚きを瞬夜に感じさせた。

「え? 日本語?」

「ダマれ。喋るな!」

 いつの間にか喉元には大きなナイフが突きつけられていた。

 しかし、そんな事よりも気になってしまったのだから仕方がない。

「ごめんなさい。小さな声で話すから。きみ、日本語が話せるんだね。ぼくは瞬夜、結崎瞬夜(ユイザキシュンヤ)8歳です。初めまして」


 これに今度は少女が驚いた。ナイフを突きつけ黙れと脅したはずなのに、目の前の瞬夜は言う事を聞きながらも、むしろ喜び丁寧な自己紹介を始めたのだ。

 目が慣れてくると確かに自分と近い年齢、自分よりも少し上くらいの少女だった。

 ナイフを更に突き出し問いかける。

「オマエ、分かってないのか。ナイフ怖くないのか」

「怖いよ。 怖いけど日本語で話してくれる子なんて居なかったから嬉しくって」

「……。 私に着いてコイ。大人しくしていたらケガしない」

「分かった。この本持っていってもいい?」


 ついにため息が出た。

 この少年は、これから誘拐されると言うのに、どこに連れ去られるのかさえ分からないはずなのに、それこそ買い物にでも出るような気楽さで、笑顔で、本を持って行って良いのかと聞いてきた。

 少女は上司や先輩に連れられた似たような仕事の時、他人を脅している風景を何度も見て来た。皆一様に怒ったり泣いたりしていたし、少なくても嬉しそうに従われた事なんて一度も無かったはずだ。


 一方で瞬夜にとって、それは自然な気持ちの流れだったのかも知れない。

 生まれてからの孤独。さらに家族まで失っていた。そんな時に初めて言葉の通じる優しい大人に囲まれて、なんとか笑う事が出来た日。一人に戻り寂しい気持ちになった所、また言葉の通じる、しかも今度は年齢の近い少女が現れたのだ。咄嗟に喜んでしまっても、そう極端におかしい事では無かったのかも知れない。


「本はジャマだ。おいていけ」

「うん。分かった。きみも日本人なの?」

「どう見てもチガウ」

「ごめんなさい。くらいし日本人あんまり見たことないから分からなくて」

「外は寒い。毛布は持ってイケ」

「うん。君は大丈夫?」


(本当に不思議な少年だ……)

 真っ直ぐに見てくる少年の瞳。少女は思わず呑まれてしまいそうだと思った。

 その時、ドタドタと廊下を走る音が聞こえた。

 少女は一つ舌打ちをすると、瞬夜にナイフを突きつけなおし部屋の入口を見渡した。



 廊下から男性の声が聞こえた。

「あ、タケル兄ちゃん」

 そう、瞬夜が声を出す少し前、ドアを開けてタケルが飛び込んで来た。

 部屋の中からは逆行になりシルエットでしか見えなかったが、明るい所から来たタケルにも部屋の中を見る事は出来ていなかったようだ。慌てて部屋の電気スイッチを入れ明かりをつけると、初めて瞬夜に突き付けられたナイフに気がつき睨み付ける。

 と同時に、突き刺すようなその視線を掻い潜るよう、少女は低い体勢を取りつつベッドからタケルへと飛び出し、左手に持った体に似合わない大きなナイフを喉元へと一直線に突き立てた。


 廊下で倒れている看護師を見た時、既に心の準備は出来ていた。突然ではあったが不意では無かった。

 スイッチに伸ばした手を離す事無く、逆にそのまま力を込め壁を押し込むように勢いをつけると、タケルは壁から反発するように横へ数歩動いてナイフをかわした。


「おい! 何なんだお前は。なんだその動きは。バカでかいナイフは!」

 全く余裕は無かった。本当に、冗談ではない。

 小中は友人の影響で軽く、高校でも朝早くから真面目に格闘技を習得して来たタケルが、12、3歳前後に見える少女のナイフを、反撃どころか、かわすのすら精一杯だったのだ。当然、次も厳しい攻撃が来るだろう事と考え、短く息を吐くと深く集中していった。


 一方で、それなりに自信のあった一撃をかわされた少女もまた驚いていた。子供とは言え訓練を受けていた。そんな人間に、突然ナイフで襲い掛かられて咄嗟に避ける事の出来る人間は一体どれ程いるのだろうか。正直、瞬夜と話した時に多少は気が抜けてしまっていた。しかし、今のやり取りで目の前の男を相手に油断が許されない事をハッキリと思い知らされたのだ。


「今日は驚く事ばかりだ」

 少女は英語でそう呟いてから、有利なうちに、と出し惜しみ無く決着を急いだ。


 タケルに向かって左手のナイフを構え直すと同時に、右手をソフトボールのように下から振り上げると握っていた砂を顔に投げつける。

 どんな攻撃をしてくるか分からない相手と対峙するならば、瞬きのタイミングすらコントロールしなければならない。そんな時、目を閉じなければ避けられない目つぶしは効果的だろう。

 しかし、タケルは少女の手が振り上げられると同時に、何かを投げつけられる危険性に気がついていた。振り上がる手と入れ替わるように、前へと踏み込みながら深く腰を落とし砂をかわすと、足元への水面蹴りを放つ。これが少女の足首を完璧にとらえ転倒させる事に成功。直後に、手元のナイフを蹴り飛ばそうと動くが、転倒の勢いを利用したままドア近くまで転がる事で、少女も上手く距離を取る事に成功していた。


 タケルは上手く部屋の中央へと体を入れ替え瞬夜を庇うように立ちはだかる。

 再攻撃への姿勢は整ったが、目的を考えれば既に少女の負けであろう。

 悔しそうに何事かを呟いた。

「Fxxx」

「おい、聞こえてるぞ!」


 その時、誰かが廊下から病室のドアを開け叫んだ。

「タケル!」

 まずい。

 タケルは直感でそう思い叫ぶ。

「ソフィア来るな!」


 少女は素早く侵入者へと向きなおる。

「助けて! お願い!」

 悲しそうな表情を作り芝居がかった台詞を吐くと、一瞬、戸惑う表情を見せたソフィアに向かって突き刺すべく左手のナイフに力を込めた。


 飛び道具は無い。間に合わない。

 そんなタケルの悲痛な思いを少年の声が切り裂いた。


「シーニィ! 助けて!」


 少女に向け差し出した手のひらから小さな青い鳥が飛び出した。

 そして、ソフィアの喉元に向け、今まさに刺さろうとするナイフに直撃すると、大きな水音を立てて弾き飛ばした。瞬夜以外の三者三様の驚きと膠着(こうちゃく)を見せるが、最初に動いたのは少女だった。

 目的も武器も失った上に更なる増援、謎の力。

 迷っている時間は少しも無かった。

 少女は侵入した窓へと向かい走ると、そのまま飛び出し逃げ去った。


「おい、ここは四階だぞ!」

 そう言い、タケルは走り窓の外を覗き込む。

 少女は三階の窓枠から手を離し落下すると二階の窓枠を掴み衝撃に耐えた。そして再び落下すると勢いを生かしたまま地面を転がり、そのまま走り去ってしまった。


 とてもじゃないが同じマネは出来ない。

 溜息をつきながら部屋の中へと向きなおった。

「瞬夜くん怪我は無い? ソフィア、応援を呼べたりしないか?」

「分かった。すぐに呼ぼう」

 ソフィアは瞬夜に向け一度微笑むと、急ぎ小走りに病室を飛び出していった。


 二人はソフィアが出たのを確認すると話し始めた。

「怪我は無いみたいだね。あの子は知り合い?」

「ぼくには何もしなかったよ。知らない子。窓から入ってきたみたい。日本語しゃべってたよ」

 出入りは常に窓から。それは建築の基準が変わってしまいそうな現実だった。

「日本語? ソフィアより上手だった?」

 タケルの質問に「怒られるよ」と言いながら笑って答える。

「もうすこし上手だった。いい子だと思ったんだけど。ごめんなさい。」

 そう肩を落とす瞬夜の頭を撫でる。

「あのくらい全然平気。お兄ちゃん結構強いんだぜ?」

「そう! カッコよかった! ビックリした!!」

 瞬夜はヒーローを見るような目でそう答える。


「っていうか、ビックリはこっちだよ。シーニィだっけ?」

「あ、黙っててごめんなさい。うんとね。見ててね」


 そう言いながら、瞬夜は手のひらを上に向けると呟いた。

「おいでシーニィ」

 タケルには少年の首元にかけられたロザリオが微かに輝いて見えた。

 手のひらの上に水が沸いたかと思うと、それは青い小鳥の姿になり2、3度羽をばたつかせると飛び上がった。

「凄いな……」

 二人の周囲を飛び回っていた青い鳥は、素直な感嘆の声に気を良くしたのかタケルの頭の上へと飛び降りると、美しいさえずりを聞かせた。

「これ、どうなって……」

 そう、タケルが問いかけようとした時、病室のドアが開いた。

 その音に反応するかのように小鳥は空中に溶けるよう姿を消した。


「大丈夫でしたか?」

 声をかけてきたのは、筋肉質で大柄な制服姿の男性警察官だった。

「あ、大丈夫でした。応援助かります」

 そうタケルが答えると、男性もホッとしたような顔で笑ってみせた。

「この後、さらに何人か応援に来ますが、念の為、場所を変えて警護しますね。あ、そうだ。入れ違いになると行けないから、お兄さんは後から来た者に、移動した事とか伝えて貰えますか? いつもの臨時用の病室だと言えば分かります」

 警察官は瞬夜を抱き上げると「じゃあ、お願いしますね」と笑顔で廊下に去って行った。


「後でな」

 と、二人を見送り、テーブルの上にある水差しを持ち上げると、タケルは初めて自分の手が震えている事に気がついた。コップに水を注ぐと一気に飲み干し、落ち着こうとするように大きなため息をひとつついた。

 軽口をついてはいたが、本気で命のやり取りをしたのは初めてだった。


 時間にすると、恐らくほんの数分の出来事だっただろうが、ハッキリと疲労を感じていた。

 相手も少女とは言え、次から次へと躊躇の無い動きだったし、自分より多くの場数を踏んでいたかも知れない。何よりソフィアに見せた笑顔と、見事な引き際。もう会いたくないな。そう思いながら瞬夜へ届けようと図鑑を数冊まとめる。



(いや、まて。何かがおかしい)



 手にしていた図鑑をテーブルに置き、必死で心を落ち着かせ考える。しかし、一旦落ち着いたはずの心臓はどんどん高鳴っていき、意志とは真逆に呼吸を荒くさせてしまう。


(何がおかしい。考えるんだ)

 タケルは出来事を逆に思い出していた。

 警察官に任せた事。青い鳥を見せられた事。

 そうか。分かった。


 と同時に、力強く病室のドアが開いてソフィアが駆け込んできた。

「すまない遅くなった! 応援はもう数分で到着する!」




 やられた……

 信じられない失態だ。


 恐ろしい動きの少女との戦いにも、瞬夜くんがシーニィと呼ぶ青い鳥を呼び出した事にも、今まで経験した事が無い驚きを与えられたが、そんな事なんの言い訳にもならなかった。

 瞬夜くんは俺に確かに言ったんだ。


「知らない子。窓から入ってきたみたい」


 雨が降っていたのに()()()()()()()()()()()。それは侵入に使われた事を裏付けているだろう。

 なら、()()()()()()()()()()()()()()()()()っていうんだ。


 素直に考えたら協力者がいる可能性が高いはず。

 そして、タイミング良く現われた制服の警察官。

 そして、戻ってきたソフィアの今の発言。


「ソフィアすまない。瞬夜くんが(さら)われた」

「どういう事だ!」

 告げた事実にソフィアは声を荒げた。

 自分の失態を棚に上げるようで申し訳なかったが急を要する。言葉を続ける。

「細かい事は後で話すが、制服を着た警察官に(さら)われた。」

「警察官の偽物だと?」

「違う。恐らく本物だ」

「そんなバカな話があるか!」

 自分自身を否定されたような気にもなるだろう。ソフィアは強く否定した。


 俺の言葉がどこまで信じて貰えるか分からない。しかし、見知らぬ土地で、警察官を相手にする以上、ソフィアに助けて貰えわなければ何もする事が出来ないのと一緒だ。

「本当に申し訳ないが信じて欲しい。瞬夜くんが保護されたんだ、この病院は警察が関係してるんだろう? 監視カメラは無いか? 警察の権限で急いで見せてもらう事は出来ないか? 廊下の映像が無かったら入口だけでも良い。確認したい事があるんだ。」

「分かった。警備室に行こう。ついてこい。」

 そう言い、走って病室を飛び出したソフィアの背中に、俺は感謝しながら追いかけた。


 警備室につくと幾つかの説明の後、警備員に促され奥のモニタールームに入った。

 手元の大きなテーブル状のコントロールパネルを操作し、何台ものモニターに映像を写していく。すると、襲撃のあった時刻の少し前から現在まで、病院内全ての監視カメラの映像が切られている事が分かった。警備員に事情を尋ねても、ただ分からないと困惑するだけだ。

「一体どういう事なんだ!」

「ソフィア、俺らが到着する数分前の正面入り口の映像は無いか。」


 指示を受け、警備員がモニターに正面入り口の映像を、途切れた所から早戻しで表示させていく。

 体調の悪そうな人。病院関係者。警備員など、大勢の人間が出入りしている。


「居た。こいつだ」

 俺は先程見た体格の良い制服の男性警察官を見つけると指で伝えた。

「バカな。うちの署の人間じゃないか」

「そうだ。間違いない。俺が逮捕されパトカーに乗せられた時、隣で座っていた男だから覚えていた」

 俺が本物の警察官だと気がついた理由が腑に落ちたのか、悔しそうに、ただただ首を横に振り応えるソフィア。

「続きは車で話そう。出してくれないか」

 警備員に礼を告げ、俺らは駐車場の車へと走って向かい、急ぎ乗り込んだ。


「どこに行けば良い? 立ち去る映像やヒントは無かったが」

「瞬夜くんの証言で気になった奴が二人いたんだ。一人は瞬夜くんをレイプしようとした奴。そして、もう一人は、どこかで見た気がすると言っていた、家に来た母親の殺人に関与している男だ。まずは瞬夜くんの家に向かってくれ」


 その言葉を受け急ぎ車を出したソフィアは、携帯を手にした後、どこにもかけず、ため息をついてしまった。

「うちの署は信用出来ないって事か。タケル、すまない。協力してくれ」

「おい、もうとっくにしてるだろう。それに、攫われてしまったのは完全に俺のミスだ……」


 二人、それぞれ苦い思いを抱え、もう一度大きなため息をついた。


「ソフィア、信じてくれてありがとう」

「タケル」

「ん?」

「チーズケーキ、喜んでくれるといいな」


 ソフィアの言葉に、俺は真顔のまま答えた。




「今度は自動車と飛行機の図鑑もつけような」



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