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第13.1話 ネタバレ含む登場人物紹介

以下、第13話までのネタバレを含んだおさらい的なキャラ紹介です。

作品は全15話で終了を予定しております。

未読の方は、是非、第01話から順にお読み下さい。




キャラ紹介



結崎(ユイザキ) 瞬夜(シュンヤ)

主人公 日本人 男 8歳


母の影響もあり真面目で優しい性格。

産まれつき多数の白髪が混ざっているせいで髪色が銀色に見える。

その見た目や環境のせいか周囲と打ち解ける事が出来ず、

ロシアで産まれ育つも日本語しか話す事が出来ない。

不幸や孤独には慣れているが、人付き合いに飢えている為、極端に人懐っこい。

母と、兄弟とも言える程仲の良かった鳥を殺されている。

死者を見る事ができ、飼っていた鳥シーニィを呼び出す事が出来るようになった。

頬に食べ物をつめる癖がある。



大崎(オオサキ) (タケル)

主人公 日本人 男 20歳


給料が貰えるからと陸上自衛隊高等工科学校へ入学卒業。

しかし、団体行動に向かないからと就職せず二年間バックパッカーをしていた。

言語能力が高くアメリカ、インド、中国、ロシアと、

各国を巡ってるうちに言語を習得している。

公立公園への不法侵入によりロシア警察に全裸のまま逮捕される

学校では精力的に格闘技や銃器の扱いを学んでいた。

本人が思っているよりも真面目で正義感がある。



シーニィ

鳥 ルリビタキ? 雌雄年齢共に不明


生前はルリビタキに似ている小さな小鳥だったが自宅の浴槽で殺された。

雛の時は黒かった体毛を成長と共に青く染めた。

死後は瞬夜の呼び出しに応じて首のネックレスから現れる。

全身が青い水で出来ている為か、その姿を変化させる事も可能なようだ。

たまに言葉を理解しているようにも思える時が……



ソフィア

ロシア人 女性 年齢不詳


正義感溢れる警察官。

全裸の不審人物として逮捕した経緯からか、

当初はタケルに対してかなりの警戒心を持っていた。

一方で瞬夜に対しては別人とも思えるほど優しく、その境遇に涙を流した事も。

ほんの少し日本語も使えるようだが通訳が可能な程では無い。

イカツイブーツでの多種多彩な蹴りが得意なようだ。



セシュカ(旧名 コーシュカ セルフィ)

イギリス人 女性 12歳


幼少期、金髪碧眼の両親から産まれた事で離婚の原因となり捨てられた。

古代イギリス人の先祖返りで黒髪に褐色の肌と青い瞳を持つ。

セルフィ(英語)とコーシュカ(ロシア語)の呼び名を持っていたが、

瞬夜の思い付きで両方をくっつけ名前としている。

嫌いな呼び名同士ではあったが今は満足しているようだ。

潜入、演技、暗殺等の技術を習得している。



セーラー

ロシア人 男性 54歳


地下の帝王。健康マニアで気を使っている為か年齢の割にかなり若く見える。

自分の時間や健康を害する事を酷く嫌い、会話は時短の為、要点から先に話す事を好む。

反面、他人の事には興味が無い。簡単に人を傷つけ殺す事もいとわない。

表向きは人身売買や売春に関わるマフィアのボスとして大家の名を持つが、

自宅の地下に巨大な監禁施設を作り、多くの人間を競わせ生き残りを出荷している。



大家の息子 年齢不詳


大家セーラーと髪の色や肌の色が似ていて、実際に息子でもおかしくない年齢。

との理由だけで選ばれた囮のような存在。

大家との血縁関係は無く、対立する組織などから最初に命を狙われる為だけに飼われている。

本人もそれは承知の上で、大家の息子としての権力を振るう。



ロージャ

ロシア人 男性


切れ者と評判なエリート警察官でソフィアの上司。

地下で一流の警察官として育て上げられた為、その能力は高く正義感も持っている。

セーラーや地下に対する忠誠心を除けば、ただの警察官とも言えるだろう。

警察上層部の権力争いの為に買われたと思われ、内部にロージャの買い手がいる事に。

ロジャーでは無い。



マッチョさん

ロシア人 男性 年齢不詳


格闘射撃等に通じた戦闘能力の高い筋肉質の男。ソフィアの先輩。

全裸のタケルが公園で逮捕された際にいた警察官の一人。

パトカー内でも一緒に後部座席に座っていたようだ。

偶然署内で再開しコーラを奢ったのがきっかけで捜査に協力する事に。

他人の名前を覚えるのが苦手なタケルのせいでマッチョさんと命名され本名不明。



白い眼帯の給仕

ロシア人 男性 13歳

元々は双子だったが区別がつかないとの理由でセーラーに目をえぐりだされた。

しかし片目は二人もいらない。との理由で兄弟を殺害されてしまう。

常にセーラーの近くに控え、その身の周りの世話をする。

給仕とは言え地下で育てられている為、

簡単なスパイ行動が可能な程度の技術や格闘技を習得しているようだ。



結崎 母 年齢不詳

日本人 女性


面倒見が良く優しいが世間知らずな一面がある。

結崎瞬夜の実の母親。

外国人と結婚したいとの夢を叶える為に単身ロシアへ渡るも、

貧窮する生活に疲れて日本への帰国を夢見ていたが、謎の男に自宅の浴槽で殺害される。

瞬夜出産後は生活を安定させる事が出来ず大家のアパートで売春婦として暮らす。

普段は外で仕事をしていたが、大切なお客さんだけはアパートで迎えていたようだ。

何故殺されなければならなかったのか、作中の謎として最後まで残り続ける。



シーカー 年齢不詳

国籍不明 男性


白髪の老紳士風と目撃証言にある。瞬夜に母親の殺害を目撃されている。

大家の息子でさえセーラーの客であるとしか知らされていない。

行動の目的や真意など、その一切が謎に包まれている。


――――

 あとがき

 次回は、07月23日(土)19時頃の更新を予定しております。

 また、大好きな絵師さんに書いて頂いた新しい表紙も公開致します。

 もう間もなくの完結となりますので、是非、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

 いつも閲覧して下さる皆様に心から感謝申し上げます。

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