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第13話 響く悲痛な願い

「これといって役立ちそうなものは無いな。外部と連絡を取れそうなものも無いし、家宅捜索後は細かい指示を受け取れなかったんじゃねぇかな……」


 マッチョさんはロージャの身体検査を終えると、そう口を開いた。相変わらず無線も携帯電話も通じないようだ。最初に階段を降りる前の屋敷内でも同様だったのでここが地下だから圏外って事だけでは無さそう。タイミング的には地下通路が発見されたら妨害する。なんて仕掛けがあったのかも知れない。ソフィアによると、通路発見直後から屋敷内の至る所で銃撃戦が起きていたようで、マッチョさんを迎えに行って貰った時には「少し落ち着きつつあったものの、まだバタバタとしていたから他の警官に地下への援軍を頼んだがすぐには期待出来無さそうだ」との事だった。


 時間と共にこちら側が有利にはなるんだろうけど、瞬夜くんの身に何が起きてるのか分からないし、ソフィアが調理場で聞いた発砲音から随分時間が経ってしまっていたからどうしても気持ちが焦ってしまう。


「しっかし、半信半疑だったが……」

「私も……」

 マッチョさんにしぼりだすような声でソフィアが答えるから、俺も、つい謝ってしまった。

「ごめん」

 そんな不甲斐ない俺をマッチョさんは背中を叩きながら励ましてくれる。

「おいおい。お前が謝る事は無いだろう。こんなに裏切者がいるなんて同じ署の人間として恥ずかしいし申し訳ない。これで誘拐した奴と合わせて五人目の内通者だ。一体ここで何が起きてるんだか。タケルが声をかけてくれて、こうして役立ってなかったらと思うとゾッとするね」


 マッチョさんは、俺が公園で逮捕された時にいた警察官の一人だ。全裸のままパトカーの後部座席に座らされた俺の横で「日本じゃこんなサイズから銃扱いするのか」と言いながら豪快に笑ってくれたので顔を良く覚えていた。「寒い上に全裸だからだよ。普段はもう2サイズ大きいんだ」としっかり反論はさせて頂いた。

 その後、調査状況の報告をする為にソフィアと署に戻った際、シャワーを浴びてくつろいでいた俺にコーラを差し入れてくれた事から会話になった。ロシアに知り合いのいない俺にはソフィア以外に信用出来る人間がいなかった。が、内通者がいるかも知れない状況でそれはあまりに心細いし、かといって誰かと二人っきり、あるいはソフィアを入れて三人でゆっくりと話し合える機会なんて他に無かったから。失礼承知で幾つかカマをかけさせて貰った後、捜査の協力をお願いしたんだ。


 ソフィアと署に戻った時、俺は三つの条件を取り付けた。

 それは、

 熱いシャワーと着替えを用意して貰う事。

 もう一つは、出来る限りの武装と同行の許可を申請する事。

 最後が、俺が好きに捜査出来るようソフィアが協力してくれる事。だった。


 ソフィアにしてみたら報告に戻る事は当然の職務だ。けれど、俺にはどうしても同行の許可が下りるイメージがわかなかった。それならそれで勝手に探しに行くつもりだったけれど、さすがに一般人一人じゃ何も出来る気がしない。警察官として道に外れる事が出てくるかも知れないけれど、それでもソフィアには協力して欲しかったんだ。それに加えてソフィアの先輩でもあったマッチョさんにも偶然から手伝って貰える事になり、三人でどう捜査していくか悩んでいたところ、何故か俺も家宅捜査に同行させて貰える事になった。喜ばしいと思う反面、命の危険をひしひしと感じたし他の二人も同様の意見だった。ちょっと違和感があると。


 そこで、マッチョさんには少し離れた位置から()()()()して貰い、内通者が俺の命を狙ったり、内通している事を自白するような事があったら、俺を守り、その証人になってくれるようにお願いした。内通者が上層部にも食い込んでいた場合、ソフィアの証言だけじゃ足りない可能性もあったし、二人がバラバラにされる可能性も十分考えられた。何より不意打ちで殺される事も避けたかったから少し離れた場所から見守ってくれる人の存在が欲しかった。しかし、地下通路が思ってた以上に奥深かったのと、ロージャの内通を怪しんだ俺は、ソフィアにこっそりマッチョさんを近くまで呼び寄せるようにお願いしたんだ。何か異常があったら二人で駆け付けて来て欲しい。と。


 後は、怪我をした警官が階段から戻って来るのを見た二人が助けに来てくれる事を信じ、俺はレイプ犯のおっさんの話とかで時間を稼ぎながらロージャの自白を引き出して聞かせたって訳だ。マッチョさんはしっかりと録音もしてくれてたから十分内通の証明になるだろう。


「ねぇ、マッチョさん」

「タケル、先輩の名前はそんなんじゃない!」

 ソフィアの間髪入れないツッコミを笑って聞き流す優しいマッチョさん。

「良いよそれで。なんだ?」

「怪我をした二人、マッチョさん的にはどの程度の強さかな」

 ソフィアの話だとマッチョさんは格闘や銃に精通していて相当な戦闘力らしいから、敵のレベルの参考になればと思ったんだ。実戦慣れした警官が銃を構えた状態で、実質3対2と有利な状態だったのにこちらも相当な痛手を負った。俺が前にいたら死体になっていたのは確実だろう。

「警官として腕利きで文句の無いレベルだな。少なくとも、そこらのマフィアに後れを取るような連中じゃない。それより何より相手が問題だ。廊下の一本道で相対するのに不意打ちでも銃器でも無く正面からナイフでだろ? 相当な自信がなきゃやれないし相手にとっても予想外だったんじゃないか?

「あ、そうか。内通していた三名のうち誰かが混ざってたら」

「そう言う事だな。事前に内通者が抜けた事であの二人とタケルと三人も地下に来た。だからこっちの被害があの程度で済んだ。と思って良いんじゃないか?」


 階段を見つけた時、あの二人は偶然近くにいて、呼びかけたソフィアの声を聞いて駆け付けてくれた。もし誰も居なくて、ロージャとソフィアと俺の三人だったら。結構悩んで準備して挑んで、上手くいったと偉そうに推理を披露したのに全然綱渡りだったんだな。やめよ。もう考えるのはやめよ。今げんきだからそれでいい。



 結局、小部屋は20くらいあっただろうか。生活感の無い部屋も多かったが、さっきみたいな敵が何人もいる可能性が残念ながら高そうだ。しばらく廊下を進んでいると先行して歩いていたソフィアが足を止め、手のひらをこちらに向けると声をかけてきた。

「扉? がある」

 ソフィアの先に目をやると、上の屋敷か映画でしか見ないような豪華で大きな両開きの扉があった。開けた途端仕掛けが発動したり、山ほど敵が襲って来たりするんだろうか。念の為、三人で扉の周囲を確認するが目立った異常は無いようだった。


 俺はマッチョさんが身体検査してた時にくれた拳銃を確認した。ちゃんと使えるのだろうか。高工校の頃は小銃も扱ったしそういうのが好きだったせいもあって得意な方だったとは思う。けれど、生きている人間を撃った経験も無ければ、目の前で人が死ぬのを見るのも初めてだった。ナイフで襲って来た二人は元々無表情でどこか気持ちが悪い雰囲気だったのと廊下自体が薄暗かったせいもあって人の死を強く意識させられる事は無かった。けれど、その後に起きた光景は血の臭いと共に脳にしっかりと刻み込まれた。付き合いは短かったし敵ではあったけど、直前まで親しげに話しかけてくれた人間が死んだんだ。


 銃を見つめ考え込んでいた俺の肩をマッチョさんが揉みほぐしてくれた。

「タケルは軍隊の学校を出てるんだろ。入った時の気持ち、思い出してみたらどうだ」

 きっと若手警官に同じような事を言ってきたんだろうな。

「ねぇ、約束の酒、ちょっと高くなっても良いかな?」

 そう言う俺にマッチョさんは声を出さずに笑って返した。

「分かった分かった。署の人間、おいお前もな。何人かで分割してでもご馳走しよう」

 その言葉にソフィアも強く頷いていたが。

「良いナイトクラブ見つけたんですよ。美人の警官が客引きやって……」

 と俺が言い終わるより早くソフィアが銃の安全装置を外し構えたので、それ以上何も言わずに安全装置を外して頷いた。そう言えば、あの人、銃はアメリカ製だったんだな。矛盾した正義を抱えた男。故郷を思いながら、他国の銃を持って何を思っていたのだろう。


 ソフィアがゆっくりと扉を開いていく度に、中から強い光がこちら側を強く照らし出してきた。マッチョさんが周囲を伺いながら銃を構えて中へ。俺とソフィアも扉を支えながら続く。って、ちょっと待て。なんだこれは。


 地下の長いトンネルを抜けるとそこは洞窟だった。

 念の為、銃を構えたまま周囲を見渡すと天井や壁が鍾乳洞? みたいな岩で出来てて、天井は大小様々な穴が空いているがガラスのようなものがはめられた窓になっていた。そこから太陽の光が僅かに差し込んでいるように見える。電灯も幾つか見える。部屋の中央には豪華な彫刻の入った高そうな丸いテーブル(円卓)に幾つか高そうな椅子が並べられていた。


「お金持ちって凄い……」

「誰だっ!」

 ソフィアが銃を構えながらテーブルを回り込む。俺とマッチョさんも周囲を警戒しながら近寄ると、テーブルに手をつき体を支えながらヨロヨロと立ち上がろうとする少女の姿があった。

「お前は……」

 声をかけ近寄ろうとしたが、良く見ると少女がまとった衣服はビリビリに切り裂かれ、真っ赤に染まった布から露出している肌にも多量の出血が見てとれた。ソフィアが銃を突きつけたまま話しかける。

「お前はあの時病院にいたな? シュンヤくんはどこだ!」

 少女はふらつきながらも強い目で三人を順に目で追ってから話し出した。

「シュンヤを助けて。奥に、早く、シュンヤを助けて」


 そう訴える少女の眼差しからは涙がこぼれ、手足は震え、今にも壊れてしまいそうな程に動揺した顔でタケルにすがりつき懇願した。


「お願い。あの子を。シュンヤを。助けて…… 助けてえぇ……」



――――


 小さな少年の口から出た大きな決意。

「もう、セシュカをいじめさせない。ぼくが守る」

 その決意の力に押されてか、セーラー(販売者)は一歩、また一歩と後方へ下がっていく。


「お、おい、子供! それは、それは一体なんなんだ!」

 少し前まで日本語が使えないフリをしていたとは思えないほどに流暢な日本語で瞬夜へ話しかけるセーラー。しかし、先ほどまでの、僅かな罪悪感も抱かずに少女を鞭でいたぶっていた余裕の表情から一転、怯えた表情で少年の指先に止まる青く光る小鳥を指さして叫んでいた。怯えてはいても、それは強者からの脅しを含んだ強い言葉。その言葉に驚いたのか小さな鳥は指先を離れると少年の頭の上へと隠れるように潜り込む。

「もう一度聞く。それは一体なんなんだ!」

しかし、鳥の主人でもある少年は肩幅以上に足を大きく開き両の拳を強く握りしめると、強い意志を感じさせる眼差しで睨み付けて叫んだ。


シーニィ()だ!!」


 一瞬の静寂。

「シーニィ? それは何だ!」

「鳥だ!」


 そして再びの静寂。

 つい先ほどまで死を覚悟していた傷だらけのセシュカは、自分が心から恐れた相手と小さな少年の何とも言えない奇妙で滑稽なやり取りに笑いをこらえる事が出来なかった。

「くっ…… あははは…… あははははははは」

 セシュカは思った。世の中にこんなに愉快な話があったなんて。恐怖で君臨した地下の帝王は、8歳の少年に怯え、問いかけ、そして少年ゆえの無垢さに翻弄され、とてつもなく無様な姿を晒してしまったのだ。こんなに素敵で楽しい話があったなんて。


 セーラーは少女の笑い声に我に返ると、怒りに顔を赤らめ震えた声で部屋に駆け付けた部下達へと指示を飛ばした。

「この二人を捕らえろ! 捕まえろ! 絶対に殺すんじゃない!」

 セシュカは穏やかな笑みを浮かべたまま瞬夜(シュンヤ)に語りかけた。

「シュンヤ、オマエだけでもニゲロ」


「嫌だ!」

「ワタシは大丈夫。ニゲテ」

「嫌だよ!」

 セシュカは体中に力を込めたが立ち上がる事が出来ずにいた。何とか顔を上げると、部屋の入口から駆け付けたセーラーの部下達に目を向けて人数と顔を確認する。全部で7人。少女の記憶によると、そのうち4人は戦闘教育を受けていた者達だった。部下達は駆け寄ると二人を取り囲んだ。セーラーに新しい鞭を手渡している眼帯の給仕は戦力として抜くとしても、幼い二人が勝てる相手だとは誰が見ても思えなかっただろう。


「シュンヤ、シーニィは連続で飛ばせるか?」

「わ、わかんない。やってみる」

「なら、一番右の女、次にその左の男。当たりやすい腹をネラエ」

「うん。お願いシーニィ!!」

 瞬夜が右手を高く掲げると、頭上に乗っていた小鳥が輝き羽ばたく。そしてそれは軽く浮き上がってからセーラーの部下の女の鳩尾(みぞおち)へと目がけ、一気に滑空し突き刺さると大きな破裂音を発生させ、女を後方へと数メートル吹き飛ばし床を滑らせた。

「シュンヤ! シーニィ! もう一度だ!」

「うん! おいで」

 セシュカと瞬夜の声に導かれたのか、女の体から飛び出した小さな小鳥は瞬夜の足元へと辿り着くとそのまま頭まで何周も旋回しながら登って行く。友との遊戯を楽しむように瞬夜は目を輝かせ微笑み自分の周囲を飛ぶ小鳥を目で追ってから右の手のひらを上に向けると目標の男の方へと指し示した。

「いってきて!」

 その言葉と同時に瞬夜の頭上にいた青い鳥は指し示された男へと一直線に滑空して行く。先ほどの吹き飛んだ仲間の姿を見ていた男は、小さな悲鳴をあげながら咄嗟に横へと飛ぶと、かろうじてその閃光とも言える一撃を避ける事に成功した。

「まだ!」

 瞬夜は男へと向けていた手を勢い良く振り上げる。と、同時に男に避けられた小鳥は上空へと舞い上がった。そして再び勢いよく振り下ろされた少年の手と同時に後方へと大きな円を描くようにループして飛ぶと、避けたばかりで未だ体勢の整っていない男の胸元へと勢いよく飛び込み、一人目の女のすぐ横まで、同じように吹き飛ばして見せた。これには連戦を指示した少女でさえ想像以上の驚きを感じていた。

「凄いナ……」

「うん。シーニィ強いね」

 瞬夜の事も褒めたつもりだったが。と微笑む少女の頭上を、勝ち誇るように幾つかさえずりながら、小さな勝者が旋回していた。


 小さな鳥による圧倒的なパワーを目の当たりにし、しばらく口を開いたまま呆気に取られていた表情のセーラーだったが、ふと、何かを思い出したかのように考え込み始めた。

シーカー(探究者)の狙いはこれか。そうかそう言う事か」

 囲んだものの、吹き飛んだ仲間と何かを考え込み黙ってしまった主人とを見比べ、どうして良いか分からず不安そうな表情を浮かべている部下達に気がつき、セーラーは冷静を取り戻した声で作戦の変更を告げる。

「銃を構えろ。もういい。」

 その言葉に部下の半数が腰に差していた拳銃を構え、残る半数はナイフか素手で小さな子供達への構えを強化した。地下へと()()された、ほぼ全ての人間が奥に設けられた射撃場で必ずといって良い程レッスンを受けるが、普段、侵入者などが有り得ないこの地下空間において、基本的には銃器の携帯がセーラーに許可される事は無かった。警官隊が家宅捜査に来る事を知っていた今だからこそ、珍しく装備が許されている程度であった。


「君のお母さんが何故殺されたのか、やっと分かったよ。少年。」

 セーラーの思いがけぬ言葉に、瞬夜は表情を固くしセシュカは嫌な予感に怯えた。

「君達二人を殺したいと思ってた訳でも、痛めつけて虐めたいと思っていた訳でも無いんだよ。私はね。ただ、裏切る可能性を少しでも無くしたくて試させて貰ったのだよ。少年。君とコーシュカをね」

 手にしていた鞭を眼帯の給仕に返すとセーラーは瞬夜の前へと歩み寄る。

「二人を殺す事は簡単。ね。見たら分かるでしょう。だけど助けてあげる。少年もコーシュカも。ちゃんと二人とも私をご主人様として敬って従ってくれればいい。それにお母さんが何故、殺されたのかも教えてあげるけど…… 気にならない?」

「ダメ。シュンヤ」

 少女の声をセーラーは目線で制した。

「コーシュカ。君が私に逆らったからこうなった。元々ね。少年は私の言う事を聞くつもりだったのだろう? なんでもするから、そう言っていたよね」

 セシュカは周囲を見渡し思った。悔しいが戦力差は圧倒的だし、捕らえようとされていたままなら瞬夜の力で、いや、きっとそれでも限界はあっただろう。それもセーラーの気まぐれでしか無かったし。そう思うとつい口からため息がこぼれ落ちた。と、自覚してから瞬夜に聞かれてしまったと慌て振り向いた。

「なんでもします。ごめんなさい」

 そう頭を下げ謝る瞬夜を、セーラーは満足そうな笑みを浮かべ頷き眺めた。

「お話をしたい。ね、奥の私の部屋へおいで」

「シュンヤ!」

「セシュカにはいじわるしないで」

「大丈夫もう何もしないよ。さ、行こう」


 守るべき小さな背中が行ってしまう。抱き締め、一度はその身を助けたつもりでいたのに自己満足だったのだろうか。結局自分は何の役にも立たずに守られ続けてしまった。セーラーのような男に連れ去られ無事な訳がない。誰か、誰でもいい、誰か瞬夜を助けて欲しい。


 けれど、そんな少女の願いを聞き届ける者が現れるまでは、もう少しの時間が必要だった。悲痛なる願いは悲鳴とも取れる叫びと共に。今はただ、地下の空間を虚しくこだましていく。



「シュンヤ…… シュンヤァァァ!」




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