歯車の幸せ
松本零士さんの『銀河鉄道999』の、ネタバレが出てきます。
ループしている。
つまり、歯車が歯車であることを、拒否しているから。歯車は、一人で回転。もう一度を、繰り返す。
別に、悪いことだけでもない。受け入れたくないものを、必ずしも受け入れなくてもいいからだ。
だから、その歯車の役割は、歯車でない歯車であることだ。
疲れる。本来の動きじゃない動きをしているからだ。だが、今現在に関して言えば、歯車は、歯車でない方がいいのだ。
しかし、段々ルートは限られてくる。
そうなると、松本零士さんの作品『銀河鉄道999』
少年は機械の身体を手に入れる旅に出る。
主人公は、結果的に、機械の身体を拒否する。
と、なると、やっぱり歯車であって、歯車じゃないんだな。
つまり、機械じゃなくて、人間てことなんだよね。
過去をこえていけって、ことなんでしょう!
だから、歯車であって、人間であるってのが大事なことなんだよ!!!
でも、歯車の幸せって、なんだろ?
過去に叶えられなかった素敵な幸せを、叶えることかな。
本当の幸いは、自分で考えることだよ。