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しんと静まり返った廊下でしばらく立ち尽くしていた私と父だったけど、顔を見合わせそのまま家族待合室へ赴いた。


8時間の大手術の予定。

だけど、お腹を開いてみて腹膜に癌が転移していたら手の施しようがないためお腹を閉じて手術は終了する。

その報告を聞くために、この家族待合室で待っていなくてはいけないのだ。


院内は静かで、病院のスタッフすら歩いていない。

家族待合室で父と二人。

特に話すこともない。


何の気なしに窓の外を見るとカラスが何羽も飛んでいた。そんなのはいつもの風景なのに、こういう時だからか妙に不吉に感じてしまう。

待っている時間がとんでもなく長く感じられて、泣きそうになる気持ちを抑えるので精一杯だった。

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