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「水沢さん、さっきから百面相になってるよ。」


津田さんが私を見て笑いを押し殺しながら言う。


「えっ。やだっ。」


いろいろ考えてたことが顔に出ていたのだろうか。

私は恥ずかしくなって頬を押さえた。

話題を変えるべく、私は頭をフル回転させる。


「あ、あの、この前は本当にありがとうございました。とても助かりました。」


「いえいえ、どういたしまして。」


この前のお礼を言うと、津田さんはまた目尻を下げた。

見れば見るほどだいちゃんにしか見えなくて、私は胸がキュンキュンしてしまう。


私がお礼を言ったもんだから皆が目ざとく聞きつけて、その意味を根掘り葉掘り聞かれてしまった。

おかげでいろいろ話を振ってもらえて、その後は冷やかされながらも楽しく皆と会話をすることができた。


皆さんいい人で印象は悪くなかったけれど、特にビビビと恋に落ちることもなく、連絡先も交換することなく終わった。

なんとなく、津田さんとは連絡先を交換したいなと思ったけれど、自分からは言い出せなくてそのままお開きになった。

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