表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶を無くした少年は実は最強  作者: 蒼天ノ竜
2/3

ここは何処だ?

「生きて....必ず生き延びて。」

「こんな形でしかお前を守ってやれず、すまない。」

「だが、私たちはお前をいつでも思っているぞ。」













 鬱蒼と木々が生える森の奥、ひときわ大きい樹木の下に一人の少年が倒れていた。

「うーーん...」

 整った顔に爽やかな青い髪、しなやかで良質な筋肉のついた体をしているその少年は、頭を抑えながらゆっくりと起き上がった。




「いててて....ここは?」

 起き上がった俺は、困惑して辺りを見回した。

「というか俺誰だ?」

 そうなのだ。今の俺は〈自分が誰なのか〉ですら分かっていない。しばらく考えてみたが、ここは何処で、自分が誰なのか全く思い出せなかった。特に自分の事となると、頭に靄がかかったようになってしまう。

「だめだこりゃ、全然思い出せないや。」

 今のところ、誰かが来るという気配も全くない。

「これからどうしようか....」

 俺は途方に暮れていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ