第四話 幼女が家に一人で居る時にありがちなこと
『次は~烏丸~烏丸です、地下鉄線はお乗り変えです。』
よーやく京都に帰って来たぁ!いや、長岡天神の時点で、京都だとか、そう言うのいいから、さて、これから地下鉄で、浜大津行きは次の次だから普通に山科まで乗って歩いた方が速い、なので、来た六地蔵行きに乗って(えっ?烏丸線?知らない子ですねぇ)
山科に到着、坂を上り階段を上がり、JRの改札をパスし、走り、家に到着、したのはいいんだが、なんで俺の部屋の扉が開いてるんですかねぇ?ん?開いてる扉から中を見るとそこには(#^ω^)こんな顔した親父ぃががが、この顔してるときはマジ切れしてるときの顔や、なんかしたっけ俺
「お、親父?」
「おぉ、謙二、お前、こいつらと知り合いか?」
えっ?こいつら?あっ、そこには昨日の怪しい組織的なやつらと同じ白衣的なやつ着た奴らが三人縛られてるぅ!(バァーーーーン)
「いいい、いや、そそそ、そげな奴ら知らんで」(超震え声)
「そ、そうか、こいつらな、お前の部屋、荒らしっとたんや、ほんでな俺の顔見るや否や殴りかかってきよったからな、縛り上げたんやがな、なんか心当たりないか?」
「い、いや、こここ、心当たりなんて、ねねね、ねぇけどどどど?(超スーパー震え声)あっ、親父」
「なんや?」
「三歳位の女の子見ーひんかったか?」
四歳だが、まぁ、身長が三歳ぐらいなんでいいでしょう、たぶんきっとおそらく、
「あ?そんな女の子見とらんぞ?」
「そ、そっかぁ」
「そないな女の子がどうかしたんか?」
「いや、なんでもない」
あれっれぇ?おかっしいぞぉ?俺のスマホにパソコンの起動通知は来てないんだよなぁ、とりあえず警察やな、いや、まて、考えろ俺、警察は信用できん、いや、だが警察を呼ばなければ親父に怪しまれる、そうか、麗子ちゃんのことを、親父に説明して、俺の妹ってことにしたらええんか、兄×妹、ぐへへ、ってまて、俺はいつから三次元でもいけるようになったんだ?あっ、ここ、二次元だったお(メメタァ)、ま、まぁ、さすがに戸籍変更はできひんし、うん、市役所にもあいつらの目があるかもわかんらんからな、いや目どころか完全に汚染されてるかもわからんな、そっちの可能性のが高い気がす、と言うか、この部屋はバレたってことやん、この部屋は使えへんくなったわ、と言うかその前に麗子ちゃんはどこへ、ま、まさかもう、可哀想なwww麗子ちゃんwww、お許しくださいwww!と、まぁ、それは置いといて、ベット下、調べるか
ガチャ(金具)
「ん?」
いつもの段ボールが押しても引いても動かん、でも金具の音がするってことは、この中に居るんかなぁ?
「おーい居るんか?」
「ん?謙二何しとるんや?」
シュワット!思考ばっかしとったから親父の存在忘れとった、ま、まぁ親父に麗子ちゃんの存在を教えて、って考えてたからええわ、多分、きっと、恐らく、
「えっとな親父、言いにくいんやけどな」
「なんや、言うてみい」
あっ、やべぇ、玄関閉めてねぇ、ガチャ、カチッ、鍵も閉めて、白衣のこいつらは~、まぁ適当にテレビの前に置いとくか
「でな、親父、」
と、俺が話初めようとすると、カチッ、となってベットの下の段ボールが動いて麗子ちゃんがピョコ、っと出てきた
「おわっ!?おい!け・ん・じくぅ~ん?(#^ω^)まさか、前から怪しいとは思てたが、てをだしてもうたか、ん?」
や、やばい、親父はキレたか止められん、いや、でも止められんくても止める!
「お、親父、言い訳を聞いてくr...」
「問答無用!」
ガンッ
「いってぇ」
やっぱり~今回も駄目だったよ、親父のげんこついてぇー!そんな俺に麗子ちゃんが一言
「ざまぁ」
「狙ってたな!この小娘ぇ!」
「なんのことぉ?私知らなぁい」
「こ、こいつぅ(#^ω^)」
「おい!謙二!で、この子はどういうことか言い訳聞いてやろう!(#^ω^)」
「あっ、いや、これには新開地よりも深い訳がありまして、」
「深海でしょ、なんで新開地なのよ」
「いやそれはええから、で、カクカクシカジカ、」
「ふむ、で、トラトラうまうまってわけやな、で?」
「それから、イアイアクトゥルフで」
「うむ、クトゥルーフタグンってことか、」
「そう言うことなんです、」
「めんどくさいのぉ、警察とかも敵の手の中とかなぁ、」
「で、市役所とかに連れて行くことが出来んので、一様、話合わせて妹ってことにしたいんや、最悪養子ってことにでもして」
「うーん、俺の独断じゃ決められんな、おかんに聞かなな、」
「ま、まぁ、話合わせてくれるだけでええから、話合わせるだけで、ほんま頼むわ」
「まぁ、お前は昔からそう言うのは見逃さへんからな、どうせ可哀想1割面白そう9割やろ?」
「そそそ、そのようなことがあろうはずがございません!明日まで、明日までお待ちください!必ずや身の潔白を証明してみせます!」
「ジー(*・ω・)」
れ、麗子ちゃんからの視線が痛い、
「とりあえず、おかんには俺から話してみるわ、で、そこのそいつらどうすんねん?」
「うーん、警察に通報すんのが普通なんやろうけどなぁ」
「警察に事情聴取とか言われてばらばらにされて、その子はこいつらの仲間にポイッってされるのが目に見えんな」
「だよねぇ、大家さんに相談してみるか?」
「んー、あの大家さん、ええ人なんやけどな、なんというか、信用できひんねんな、あの雰囲気的なやつがな、笑ってるようで目が笑ってなかったりするしなぁ」
「確かに、俺もあの人はなんとなく嫌な感じやな、でも俺らだけやったらどうにもならんで?」
「うーん、とりあえず、こっち行くか?」
「ん?そっちか?ええけどどうするんや?」
「最終手段、おかんに丸投げや、」
「本気か?親父、」
「本気や、俺は考えるのは苦手やねん、おかんの方が賢いからな、ガッハッハッ」
「そこは威張れるとこじゃないと思うんですけど」
「麗子ちゃん、親父はこんな人やから、しゃーないねん、」
そしてその後の親父の行動スピードは速かった、テレビの前に放置してた白衣三人を担ぎ上げ、止めていた車(ランエボ6)に後部座席は取っ払ってあるのでそこに適当に投げ込んでおき、助手席に俺が麗子ちゃんを膝の上に乗せることになった、それから南下するため、外環(外環状線)とその下を走る東西線と並行して走って行き、途中謎の親父による四駆ドリフトがあったが何の問題もなく醍醐の俺の実家についた、
ちな、俺の実家は一戸の二階建てで、築、えっと、たぶん、56年だったかな?まぁそれぐらいの家だ、俺の母方の爺さんと婆さんが母さんが生まれた時に建てた家らしい、あ、ちなみに爺さんと婆さんはまだまだ元気でっせ、
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ゆっくりしていってね