第三話 家に幼女を置いて学校行った時にありがちなこと
リーリア「今こっちもあっちも読んでる人は名前を見て間違えたかと思ったでしょ、思った人いて欲しいわ、とまぁ、それはさておき、今回はこっちに少し出張だよー」
ルシア「どんどん関わりが深くなっていくねー」
リーリア「中の人が長いことあっちを書いてないからルシアちゃんの口調がおかしくなってるけどあっちの八話では、戻ってると思うから大丈夫だと思う、たぶん」
ルシア「たぶん(一抹の不安)」
リーリア「ルシアちゃんがツッコミを放棄してるけどそれはおいといて、とりあえずこっちでも!、op!」
ポイって今日を投げ出さ...
ルシア「アウトォー!こっちでもダメだから!さすがにあのキララ難民アニメはあかんから!三期楽しみです!」
リーリア「ルシアちゃんがしっかりいつもの仕事を思い出してくれたところで(最後中の人の気持ちが入ってた気がするけど)それじゃあ」
リーリア&ルシア「ゆっくり読んでいってね!」
※今回は時間の都合上前々回より短いですが御容赦ください。
「うわっ!なにこいつら気持ち悪ッ!」
「そっか、リーリアちゃんアンデット見るの初めてだっけ」
「と言うかなんで、ルシアは見たことあるの」
「お母さんに狩りの一貫だって一回だけ」
「あのお母さん結構鬼畜やね」
「そうだよー、それでね、怒るとすごい怖いんだよー!」
「それは、それは、御愁傷様」
__________________________________________
「うわっ!?はぁ、はぁ、夢?一体なんだったんだ、謎にリアリティーあったぞ!」
はぁ、片方のは麗子ちゃんに似ていた気もするし、ゾンビっぽい奴は大量に居るし、はぁ、ため息しか出んわ、まじ。麗子ちゃんと一緒に寝た最初の夢がこれとか、縁起悪すぎるわ、伊勢にでもお参り行くかなぁ。とりあえず、今何時や、なんや、まだ5時かいな、でも二度寝すると確実に遅刻するな、ごち○さ三期楽しみです(私情)
「ふわぁぁ、もう朝ぁ?」
「あぁ、起こしてもうたか、まだ寝ててええぞ、今から朝飯の用意するからな、」
「あーい、スヤァ」
「やっぱり寝るまでがすげぇ早い、いろんな意味ですげぇ」
さて、と、朝飯の準備しますかね、いつもだったらパンかじりながら歩いて学校行くだけなんだが、今は麗子ちゃんがいるからな、久しぶりに朝飯に白飯食うか、
そして、今回の朝飯の献立は、麗子ちゃんに言わせると、
「普通」
とのこと、まぁ、普通だわな、白飯に味噌汁、イワナの揚げたやつ(フライ?)と、豆腐(何故か冷蔵庫にあった)だ、至って普通だろう、そして味は麗子ちゃんに言わせると
「普通、でもイワナがくそ美味しい」
とのこと、まぁこのイワナ俺がこないだ川で釣った奴だし、こらそこ、お前釣りできたんだなんて言わない、これでも一応サバイバルはできるように鍛えてるからな、熊に目潰しも、出来る、と、思う、たぶん、
「昼飯は冷蔵庫にチャーハン作ったのが入ってるから、それ食べてくれ」
「あーい」
さて、課題は学校で終わらせてあるから問題ない、じゃあ俺は学校に、逝くとしますかね、えっ?漢字が違う?大体これであってるわ、何故だって?見てればわかるわ、はぁ、今日は朝からため息ばっかついてる気がする、まぁいいや
「じゃあ麗子ちゃん、学校逝ってくるわ」
「逝ってらしゃい、あと、麗子ちゃんって呼ばれるのなんかむず痒いから、麗子って呼んで、」
「わかりましたよ、じゃあ麗子逝ってくる」
「逝ってらっしゃい」
なんか、麗子って言うと妻に言ってる気分になるな、とか、アホなこと考えながら山科に向かって歩いてると後ろからどついてくるアホが一人、はぁ、
「おいぃーす」
「グハッァ!?ゴフッ、チーン」
「自分で言うのな」
「な、何をする!ふざけるなぁ!」
「俺なりのスキンシップだ、ありがたくうけとれ」
「そんなスキンシップいらねぇ!」
こいつは、「渡辺新庄」だ、俺の悪友だな、何かと腐れ縁だ、つっても小学生のころからの付き合いだ、なんだかんだ色々巻き込まれて逝きそうになることしばしば、俺が「逝ってきます」っつう理由ほぼ100%こいつのせいだわ、サバイバル技術に手を出した理由も小学生の時こいつと山に逝って遭難したからだわ、付き合って山に逝った俺も俺でアホだがな、
と、まぁ、こいつとは切っても切れぬ縁って感じだ、でもこいつが学校に地下室があったことを見つけたときはこいつの洞察力に真面目に関心したわ、拍手送ったわ、それから地下室は俺とこいつで魔改造して秘密基地見たくなってるがな、その地下室は今は使われてねぇ体育倉庫の中に隠し階段があったんだと、かくれんぼしてて隠れた時に気づいたらしい、高校生になってかくれんぼもどうかと思うが、
まぁ、うちの学校の生徒は屋根裏に隠れたり、屋根とか天井に張り付いたり、まるで忍者みたいなやつが多いからな、床のタイルはがしてその下に隠れてた奴がいた時は驚いたわ、急に床が開くんやもん、反射的に構えてもうたわ。
えっ?お前の学校、変な奴しかおらんのかって?そうだよ(肯定)うちの生徒だと米軍にも勝てる気がする、たぶん、なんと言うか教師も、毎回理科室爆破する理科教師、1000m3秒で走り抜ける体育教師、孔明並みの参謀の数学教師、投げるものは百発百中の国語教師、英語じゃない呪文を使う英語教師、と、教師も変な奴揃いだわ、そしてそれと対等以上に渡り合う生徒...変な奴しかおらんわ、まじで、まともなの俺だけだわ、世界の命運俺が握ったも同然だわ、それでも理科室は救えんがな、
と、言ったが俺もその変な奴らと同類だったわ、悲しくなってきた、ま、なんとかなるじゃろ、たぶん。まぁ、でも、そんな変な奴らと同類の俺でも死にかけるのは、こいつが毎回俺の予想の斜め上所か全方位上を逝くからだな、ほんと、そしてこいつ(と俺)は、悪運だけは悪いようで毎回毎回死にかけるけど生きて帰るという生き地獄なんだわ、崖から落ちた時はまじで人生終了だと思ったわ、下にいた熊がクッションになったとか言う前代未聞の事態だったな、まぁ、まだ小学生で体が柔軟で衝撃が逃げたってのもあるだろうが、ほんとおかしいだろ、
あぁ、そう言えば、川の上流で川の流れに逆らって泳ぐとか言うアホなこともしたな、でも結局流されて川の石の渡る奴、なんて言うんだっけ、まぁいいや、それに引っ掛かってたって言うのもあったな、次の日風邪引いたがな、と言うか、よく風邪引くだけですんだな、まぁ、子供は数の子って言うし、あっ、風の子か、数の子だと正月に食うやつになっちまう、まぁ、こうやって考えると、色々死にかけたな、普通こんなに死にかけないだろ人間、
「おい!聞いてんのかよ!おい!」
「あっ、すまん、今までお前によって死にかけた経験考えてたわ」
「今まで死にかけた経験なんてあったか?」
「はぁ」
やっぱりバカはアホだったわ、皮肉も通じんわ、と言うか直球でも通じんかったわ、まぁそのあとは他愛もない話をしながら学校に逝った、
☆
で、現在昼休み前なんですが、スゲェ嫌な予感がするんですわ、なんと言うか、なんとも言えない予感が、俺の予感って半々ぐらいで当たるのね、つまり二回に一回は当たるのねそして、中三からの統計では、当たり297回外れ298回なわけで、半々やから、次は当たると思われ、今の現状で嫌な予感って言ったら、まぁ、十中八九、麗子ちゃんの事ですよね、うーん、早退、しますかねぇ、ここは、もう、思い切りや、
そして俺は、ガタッと立ち上がり、こう言いはなった
「先生!頭痛が痛いので早退します!」
と、
そして、先生はこう言った、
「早退する変わりに日本語を一から覚えてこい」
と、
☆シーン一人の麗子
「逝ってらっしゃい」
さて、これから何しようかしら、ネトゲ?2ち○ん?おっ、そうだ、今は一人なんだし、ふっふっふっふっふっ・・・・・
☆シーン早退した謙二
「まもなく~2号線に参ります電車は~特急~京都、河原町方面行きです。途中停車駅は~茨木市~長岡天神~桂~烏丸~終点、河原町の順で停車いたします」
と、お決まりの放送を聞きながら、いつものマルーンの電車を待つ俺、でもいつもと違うのは、今が昼であることだろう、あっ、8301F、まぁ、それはさておき、俺の嫌ぁな予感が当たらぬことを祈ろう、
そして俺は外れだけど当たりのロングシートに揺られながら電車内で手を合わせるのだった
今回も呼んでいただきありがとうございます。
『第三回裏話のコーナー』
1、主人公の学校
えーと、主人公が通っている学校は今回の駅放送でわかった方もいるかもしれませんが、高槻市駅が最寄りとなっています。えっ?高槻ならJRの新快速が止まるからJRで良いじゃないかって?阪急の方が安いので主人公は阪急を選択しました、えっ?山科からだとJRの方が安い?知らんな!主人公は定期で地下鉄とセットで買ってます。作中では、まだ定期は一つになってません。ちなみにモデルの高校はありません、ご想像におまかせします。席はハ○ヒとかにある席順です、主人公はハル○と同じ窓側一番後ろになります。何故かって?そこ以外だと想像するのがめんどくさいからです(ぶっちゃけ)もし何かの間違いでマンガ化とかなると書く人の手間が増えますしね、無いでしょうけど、
さて、今回はここまでです。では、
『次回につづくよ!』