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いつも読んで下さり、ありがとうございます。

 学園で何かすることでもあったのか、レイの帰りは少し遅かった。嫌な予感がしているせいでやきもきする羽目になったけど、レイにも色々役目があるのだから仕方ない。

 少し疲れた様子で帰ってきたレイを掴まえて、伝えておきたいことがあるといえば、私の部屋まで来てくれた。

「今日の午後、バシュレ子爵が尋ねてきました」

「バシュレ子爵?」

 レイもバシュレ子爵の名前が出てくるとは思わなかったんだろう。一瞬だけ怪訝そうな顔つきになった。

「ああ、アンヌ・バシュレの件ですか……」

「恐らくは……勝手に会っていいか分かりませんでしたので、会わずにお引き取り願いましたが……」

「具体的な用件は聞かなかったのですか?」

「執事からは、ただ目通りしたいと言っているとしか……この前の件くらいしか接点がないので、何らかの交渉をしに来たのかもしれないとは思いましたが、クロード殿下を通さずに話すのは問題があると判断致しました」

「まぁ、そうですね……リュミエール王家を立てるならそういう判断でも問題ありませんね。それで? 私が帰るなりそれを伝えたかった理由は何ですか?」

 別に急ぎで伝える話ではないと、レイも分かっているんだろう。

「いえ、ただ、バシュレ子爵が訪ねてきた件をクロード殿下に伝えて欲しいというのと……その、子爵が侯爵家の人間に“目通り”と言うのは、普通ですか……? 私が思うに、普通はそういう言い方をしないのではないかと……」

 貴族とのやり取りをあまりしていない私には、そこが分からない。

 アンヌ・バシュレの件を、当然バシュレ子爵は聞かされているだろう。身内が侯爵家の人間に危害を加えようとしたのだから、直接会って謝ろうと考えるのは分かる。でも、バシュレ子爵が使った言葉は“目通り”だ。これは普通王族に対して使う言葉じゃないんだろうか。私の感覚でしかないけれど。

 もちろん、私はそもそも貴族間のやり取りに詳しくないから、私の感覚が間違っている可能性は十分にある。でも、バシュレ子爵が尋ねてきてからずっと感じている嫌な予感が消えないのだ。

 バシュレ子爵は、私が誰なのか分かって訪ねてきたんじゃないか、と――。

「まぁ、幾分腰が低いように感じますが、アンヌ・バシュレがやったことを考えればそうなっても当然かと。侯爵家と子爵家の力の差は貴女にも分かるでしょう?」

「それは、多少は分かりますが……」

 何となく釈然としないものを感じるけれど、レイがそう言うのならそれを信じるしかないだろう。この手のことはレイの方がよく知ってる。

「話はそれだけですか? そろそろ夕食の時間なので一階に下りましょう。食事は取っても問題ないのでしょう?」

「ええ……疲れはまだ少し残ってますけど、食事は普通に取れるので……」

「では、行きましょう」

 にこりと微笑んでそう言うレイにそれ以上何も言えず、私は自分が感じた嫌な予感を無視するしかなかった。




「――では、本当にニナ・スキアー王女殿下でいらっしゃると……」

「はい。核への魔力補充も、ほとんどニナ殿下のお力によるものだと……」

 言い難そうにしながらも、はっきりとそう答えた側仕えに、セシルの中には複雑な思いがよぎった。

(上級治癒魔法をいくつも使えたのも納得できます……最初は治癒魔法の適性が高い方なのかと思っていましたが、ワイバーンの攻撃もお一人で防がれて……)

 その時点で防御魔法の方が適性が高いのは明らかだ。防御魔法に適性がある者が上級治癒魔法を複数使用するなど、余程の魔力の持ち主としか考えられない。気付こうと思えば気付けたのだ。

(私と同じ、王家の女子……)

 ローザ、否、ニナは、セシルの魔力を取り戻そうといくつもの治癒魔法を使い、ワイバーンの猛威からクロードやレイ、護衛達を守り、太陽の塔の核に魔力を補充して結界の崩壊を防いだ。

 伯母であるアデールが臥せっている現状において、本来ならば自分がやらなければならないことだった。

(幼い頃から魔法学を学んでいたニナ様と違って、私では何をどれだけ成せたかも分かりません……ですが、これはあまりにも……)

 情けない、と知らない内に言葉が漏れていた。

 もしセシルが魔力を失っていなかったとしても、ニナのように治癒魔法や防御魔法を駆使することはできなかっただろう。だが、核への魔力補充ならば自分でもできた筈だ。何もかも、ニナに肩代わりさせてしまったのだ。

 ニナへの感謝と尊敬の念を抱くと同時に、酷く己が情けなかった。

(魔力を、取り戻したい……)

 これ以上、ニナに肩代わりさせるわけにはいかない。少しでも早く、魔力を取り戻さなければ――。

 セシルは更なる決意を胸に顔を上げる。

「フィオレ、お願いがあります」



     ◇



 二国の貴族は大抵治癒魔法が使える女性が身近に一人はいるので、病欠という概念がない。疲労回復に一日休みます、くらいならあるかもしれないけど、魔力を使わなければ問題ない場合も多いから、学園を休むのは家の事情とかが多い。

 そういうわけで、私も何日も休むわけにはいかないので、次の日は朝からレイと共に学園へと向かった。

 体力の方は概ね回復している。魔力の方はまだ満ちていない感じがするけど、体力の方が問題なければ魔力の回復も速くなるだろう。

 最初の授業が座学で良かったと思っていると、馬車が止まり、窓の外に学園の門が見えた。

「実技の授業の際はあまり無理をしないようにして下さいね」

 レイにそう言われて頷く。

「分かってます」

 流石に私も学園内で倒れるなんて騒動は起こしたくない。

 先に降りたレイが手を差し出してくれるのを、ちょっと過保護だな、と思いながらその手を取って馬車を降りる。

 地面に降り立ったその瞬間、不意に周りの空気がざわついたような気がした。

「ローザ?」

 その場で立ち止まった私に、レイが怪訝な顔をする。

 無理もない。さっきのざわつきは、私が風属性だから聞こえたようなほんの微かな音だった。

「いえ、何でも」

 小さく微笑って取り繕い、足を進める。

 けれども、最初に感じたざわめきはなくなるどころか次第に大きくなっているような気がした。

(何、この空気……)

 言葉としては聞こえなかった微かな音が、次第に言葉として耳に届き始める。

 ――あの方が……。

 ――というのは……本当なの……?

 ――レイ殿下が……という……お話よ……。

(何……? 何の話……?)

 視線は明らかに私の方に向いている。でも陰口を言われているような陰湿さは感じない。

 周囲に目を向けると、こちらを見ていた子息や令嬢が慌てたように顔を下に向けた。それはどこか礼をしているような仕草で、昨日感じた嫌な予感が再び胸の中に舞い戻ってくる。

 私は足を止めた。

 レイの方はすぐには気付かず、何歩か進んでから足を止める。

「ローザ……?」

 こちらを振り返ったレイのその向こうにエミリア嬢の姿が見えた。私に気付いてか、足早にこちらに向かって来ている。

 エミリア様、そういつも通り声を掛けようとしたけど、数歩手前で立ち止まり、スカートの裾を持ち上げて深く礼をする彼女に言葉を失った。

「ローザ様、いえ、ニナ王女殿下」

(なんで――)

「私達のこれまでの非礼、どうかお許し頂きたく――」

 エミリア嬢が何かを言っているけど、途中から頭に入ってきていなかった。

 生温いものが頬を伝う。

 帰ります――、そう言ったんだと思う。口がほとんど勝手に動いていて、気付いた時には踵を返して走り出していた。

 後ろからレイが呼ぶ声が辛うじて聞こえたけど、足を止めることはできなくて、まだ門の前にいた馬車に飛び乗った。

「出して……」

「ローザ様」

「お願い、出して!」

 御者の人は困惑していたけど、衝動的に叫んだのが効いたのか、すぐさま馬車を走らせる。

「っ……はぁっ……」

 詰めていた息を吐き出して、また大きく吸う。その動きに合わせて、ぼたぼたと生温かい水滴が手の甲に落ちた。

 何で、私は泣いているんだろうか――。

 王女だとバレて動揺したのは確かだ。昨日のバシュレ子爵の件で嫌な予感がしていただけに、エミリア嬢から決定的な言葉を貰う前から心臓は早鐘を打ち始めていた。

 でも、こんな風に泣くほど、悲しいことではない筈だ。バレた後が大変だから嫌だ、とか、騙していた人達に申し訳ないな、とかいうことしか考えていなかった。今ですら、私は悲しいとは感じていない。

(何、これ……)

 自分の状況に気付いて冷静になったのに、目から溢れる涙だけが止まらない。

 悲しいと感じている、ということだろうか。

(でも、私は……もしかして、“ニナ”……?)

 父に対して無条件に湧く嫌悪感や不信感、そして伯父に対して無条件に感じる安堵と、どこか似ている気がした。

(そうか……)

 顔に手を当てて、落ち着くようにと自分の中に呼び掛ける。

 元の“ニナ”が望んでいるのは、前世の記憶にあるような普通の家庭、普通の暮らしだ。その中には友人関係も含まれているんだろう。

 エミリア嬢とは、友人のような対等な関係を築けそうだったから、あんな風に一線を引かれたのがショックだったのかもしれない。今まで王宮の中に引き籠って、友人という存在を作ろうともしていなかったから特に。

(こっちが身分を偽ってたんだから、遅かれ早かれこうなっただろうけど……)

 もしバレていなかったとしても、留学が終わればローザ・フェガロはいなくなるのだから、やっぱりエミリア嬢と友人関係になるのは難しかっただろう。

(ねぇ、大丈夫だよ……貴女の願いは、私ができるだけ叶えるから……)

 自分の中に残っている“ニナ”にそう語りかける。

 それが私の望みでもあるのだから。



 勝手に涙が溢れてくる現象は収まっていたけれど、学園から迎賓館までという短い距離では、泣いた痕まではどうにもできなかった。

 気遣わし気に馬車から下ろしてくれた御者の人に小さく礼を言って中に入ると、近くにいた迎賓館の使用人達が慌て始めた。

 口々に、「どうなさったのですか!?」と言う使用人達に、学園の人達に王女だとバレました、なんて言えるわけもなく、「大丈夫です」と言い置いて、二階の部屋に引き籠った。

 完全に出入り禁止にしても良かったけど、エマに「役目を果たせなければ侯爵様にお叱りを受けます」と言われてしまい、エマだけは必要な時に部屋の中に入ってもらうことにした。

(とりあえず引き籠ったはいいけど、どうするかな……)

 ソレイユの人達にはとても失礼なことをしたので、謝罪をしてセレーネに帰るという一択で良さそうなものだけど、太陽の塔やセシル王女達の件があるからこのまま帰っていいのか微妙なところだ。

 核への魔力補充をして結界も安定しているようだけど、二人が今の状態のままならばソレイユに留まってもらうことになるとソレイユ王も言っていた。

(でも、核の魔力が急激に減る現象がなくなれば、魔力の補充は一年に一回くらいでいいという話だからな……)

 王女の力量にも左右されるらしいけど、大体それぐらいの間隔で補充をしていると聞いている。今回は異常事態で間隔が短くなったけど、元に戻れば一年に一回ソレイユに来るという方法でもいいんじゃないだろうか。

 ゲームのシナリオが終わってどう転ぶのか分からないのが痛いけど、いい方向に考えるならそういう選択肢もあるだろう。

(セシル王女やアデール様の件も解決策が見つかってないし、何か方法が見つかって支援魔法が必要になった時にはこっちに戻ってくるとして、それまではセレーネにいてもいいんじゃ……?)

 王宮なら本が山ほどあるから調べ物も進むけど、この迎賓館に引き籠ってたら何もできない。学園の図書館にこっそり行くのも手だけど、見つからずに何度も出入りするのは難しいだろう。私が動けば必ず誰かがレイに報告するだろうし。

 そもそも、余所様の迎賓館で引き籠りって、どこからどう見ても迷惑だ。

 色々な状況を想定してみたけれど、一旦セレーネに帰って必要な時にソレイユに来るというのが一番理に適っているような気がした。

 太陽の塔の魔力が安定しているのが確認できたら、ソレイユ王に相談してみてもいいかもしれない。

(後は、帰れるようにセレーネ側からも働きかけてもらった方がいいかな……)

 父が、どっちでもいいよ、的な態度を取ったら帰れる確率が低くなりそうだし。

(とりあえず、伯父上に手紙を書くか……)

 机に座って、便箋とペンを取り出す。

 まず時候の挨拶を書き、私が王女だとバレたことを手短に綴ろうとしてふと手を止めた。

(そういえば、バレた理由がまだはっきりとしてない……)

 ソレイユ王は既に知っていたけど、揉め事に発展しそうなことを自分から周囲に言う人ではないだろう。

(でも多分、バシュレ子爵は私がニナ・スキアーだと分かったから、あんな風に手紙も寄こさずに訪ねてきたんだろうな……)

 子爵がソレイユの中でどういった立ち位置の人かは知らないけど、今朝、色んな貴族の子息子女が私のことを噂していたことを考えると、昨日のあの時点である程度噂は広まっていたのかもしれない。

 貴族の間で噂が広まるのが早いのは私もよく知っている。昔、できるだけ婚約者に名乗りを上げる貴族が減るようにと、自分の悪評をでっち上げて王都の人々に流してみたら、想像以上の速さで貴族の方にも広がっていた。私としては、社交期に王都に来た貴族が市井の人達の噂を聞いてちょっとずつ広まっていけばいいな、程度の考えだったのだけれど、次の社交期には既に貴族の間でも周知の噂になっていたのだ。レイが頭を抱えて私に愚痴りに来たくらいだから、もう手を打てないような状態だったことは分かる。

(でも、昨日の昼過ぎにはって、太陽の塔から帰って一日も経ってないじゃん……)

 バレた原因は、核への魔力補充ができたことだと思う。カンザキさんとブルクミュラー夫人では半分ほどまでしか補充できなかったのに、残りを一人でやってしまえば、魔力量の多さが歴然となる。それを疑われた結果なんだろうけど、誰かがそうだと明言しなければ、疑念や噂止まりなんじゃないだろうか。

(あやふやな噂程度なら、こんなに早く広まらないはず……ほぼ事実として広まったなら、バラした人間がいるということだけど……)

 私がニナ・スキアーだと知っていたのは、レイとクロード王子、ソレイユ王、そしてハース侯爵。

(侯爵はないな……ソレイユ王も多分そういうことはしないから除外して……)

 残るはレイとクロード王子だけど、これはもう完全にレイの仕業だろう。クロード王子は人の嫌がることをするような人ではないと私は感じている。

 ペンを握る手に力が籠った。

(昨日は、素知らぬふりをしてたってことか……!)

 バシュレ子爵が訪ねてきたと報告した時点で、レイならば子爵の行動は私が王女だと知った上でのことだと分かったはずだ。

 どんな思惑があるのかは知らないけど、父といい、レイといい、相変わらず当人に何も言わずに好き勝手をしてくれる。

(――って、私も好き勝手してるか……)

 どれほど私の思いや考えを言ったところで伝わる気がしないから、いつも好き勝手やっている。そんな人間に父やレイのことを非難する資格はないだろう。

 溜め息を吐いてペンを机の上に置いた。

(バレた経緯はもういい……大事なのはこれからだ……)

 自分にそう言い聞かせて頭の中を切り替える。

(とりあえず、どこからどこまで書くかだな……)

 夏に私が太陽の塔に向かったことを伯父が知っているかは分からない。リーンハルトにはレイが同行したことをうっかり漏らしてしまったけど、私までついて行ったことは言っていない。

 父は知っていたからそこから伯父に伝わった可能性はあるけど、確実とは言えない。

(もういいや、“諸事情があって王女であることが露見しました”でいいか)

 理由を問われたらその時答えればいい。

 一番言いたいのは、これからどうすればいいか――というか、セレーネに帰れるように伯父からも言って欲しいということだけだ。もちろん、伯父の一存だけでどうにかなることではないけれど、私や母のことで伯父に負い目がある父は、伯父に対してあまり強く出られない。そうやって私の後見人的な立場にも収まったのだから、色々と上手くやってくれるだろう。

(こんな感じでいいか……)

 書き終えた手紙を読み直し、おかしな所がないかを確認して封をする。

 ドアの鍵だけを開けてエマの名前を呼ぶと、エマが小さく開いたドアからするりと入ってきた。

「何かございましたか?」

「伯父上に手紙を書いたので届けてもらって下さい。できれば、レイ殿下には見られないように」

「かしこまりました」

 エマは手紙を受け取ると、一礼をして出て行く。これまでと全く対応が変わらないエマを見て、どこか安堵を覚えながら再び部屋の鍵を閉めた。

 ベッドに行き、ごろりと横になりながら、ぼんやりと考える。

(とりあえず、やれることはやった……ソレイユ王がどこまで同意してくれるか分からないけど……)

 現状が好転すれば、可能性はゼロではないはずだ。

 それで帰れたら、と考えて、ふとクロード王子の顔が脳裏をよぎった。

(時間をくれないかと言われたけど、それもあげることなく終わってしまいそうだな……)

 きっと、悲しそうな顔をするのだろう。

 時間を置いたところで私の気持ちは変わらないと伝えてはいるけど、彼はそれでも構わないと言っていた。

 勝算とかそういうのを考えてるんじゃなくて、ただ先走ってしまったからもう一度やり直したいと、それで私の気持ちが変わることがあれば、彼の思いを受け取って欲しいと――。

「何で私なんだ……」

 以前からあった疑問を口に出しながら両手で顔を覆う。

 それだけ真摯に相手のことを思えるなら、同じように相手のことを第一に思っているエミリア嬢の方が絶対相手として相応しい。

(たった一度会っただけで、別に劇的な出会いをしたわけでもないのに……)

 おまけに私は出会ったことさえ忘れていた。

 私の何がいいのか、さっぱり分からない。性格だって、真面目なエミリア嬢の方が印象は良いだろうし、自分を守るためとはいえ、私は王宮に引き籠って好き勝手やっているような人間だ。どう考えたってエミリア嬢の方がいいじゃないか。

 クロード王子がエミリア嬢のことを好きだったら丸く収まっていただろうにと、そんなことを考えながら二人が仲睦まじくしている姿を頭の中に思い描く。

 もしそうだったら何も問題は起こらないとほっとする反面、胸の奥でモヤモヤしたものが生まれるのを感じた。

(考えるな……私が優先すべきは“ニナ”の願いなんだから……)

 たとえ彼に心惹かれても、その先に私や“ニナ”が望む未来はない。だったら、この感情には蓋をして仕舞い込むべきだ。


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