寝る前の一時
どーんといきましょう~ギリセーフ?
体を拭き、寝間着に着替えたあと菫さんがタオルをあて、私の髪を乾かしてもらい。
菫さんが新しい歯ブラシを出してきて私の歯を磨こうとあ~んとしてきたが、なんだか恥ずかしくて自分でします!といい歯ブラシを受けとると、再び菫さんが残念しょぼんといった感じの表情を浮かべたけれど、なんだか子供の扱いされている気がして私は菫さんには子供としてはなく・・・うーん無償になんだか子供扱いされたくないと思っい私は歯磨きをした。
歯磨きをしたら、じゅあ部屋でまっててと言われたので最初に案内された菫さんの部屋で菫さんがくるのを待つ。
それからしばらくして菫さんが戻ってきた。
「寝るまでなにしようか?」
私に先程のゲーム機ではなく、テレビに繋がれたゲーム機にコントローラーを2つ繋ぎ片方を私に渡してくる。
「格ゲー?レースゲー?パーティーゲー?パズルゲーどれにする?」
何にするか聞かれたので私はレースゲームを選択した。
「マディオカートね~私は速いわよ~」
そう、いいながらディスクをゲーム機にいれていくそして初めてするので菫さんに教えてもらいながらだいぶ馴れたところで私と菫さんはNPCあり、アイテムありで勝負を始めた。
最初は私が一位で勝ち続け、菫さんがにこにこしながら負けちゃった~といいながら全然悔しそうにしないため何回かしてきずいてしまう。毎回菫さんは2位で私が1位なのだ。NPCもアイテムもあるのにアイテムは一位指名のすっぽん羽甲羅しか受けたことがなく、出だしで順位が後ろからでもNPCがアイテムのすっぽん甲羅や石鹸や爆弾をくらいいつの間にか一位になっており決まって2位に菫さんのヨッシューイがいる。
チラチラと菫さんの方の画面を見ると後ろのNPC達をアイテムをくらわせたりカートをぶつけあって落としている菫さんが操るヨッシューイがいた。そして私に向けられたすっぽん甲羅などもほとんどヨッシューイが投げたりするすっぽん甲羅で相殺していた。
それをニコニコしながら菫さんはおこなっていた。
だから、きずいてしまった。菫さんは私を一位にさせているんだと!
私はムっとなってついこう言ってしまった。
「勝ちを譲られても嬉しくない!楽しくない!菫さんのバカ!キライ!」
菫さんの表情がピシィーと固まったきがすると、そのまま瞳から涙が頬を通った。
それを、見た私は急ぎうそ、大好きといい菫さんをなだめた。
「うん、今度から本気で友理ちゃんにぶつかる!」
結果もとの状態に戻った菫さんは今度から本気でくると私に言った。
結果
「菫さんなんて大嫌い!」
私は機嫌をそこね拗ねた。菫さんが容赦なく私を含めたNPC達を蹴散らし1位を独走、しまいには1周遅れにしてゴール。
拗ねる私にあわあわしながら他のゲームしない?と菫さんが機嫌を窺ってくるが
「やっもうしない!」
「あああ、友理ちゃ~んごめんね許してぇ機嫌なおしてぇ」
私は寝るまで機嫌を損ね、うとうとし始めそれにきずいた菫さんに抱えられお布団にいき、菫さんの温もりを感じながら眠りについた。