表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドロップアウト・ワンダーワールド  作者: 玉樹詩之
第一章 ~むげんの森~
15/204

~第一章のあらすじ~

 ※あらすじはネタバレも含みます。

 ・最新話をすぐに読みたい!

 ・これまでの話を簡単に読み返したい!

 ・ネタバレがあっても、とにかく話の内容を知りたい!

 など、ネタバレに寛容な方。または簡単に作品を知りたい方、読み返したい方。に推奨しています。




 目が覚めると、初汰、獅子民、リーア、スフィーは、木々が生い茂る先が見通せない森の中にいた。


 脱出方法を探るため、初汰たちは早速森の中を探索する。しかしどれだけ先に行っても出口らしき光は見受けられず、初汰たちは目覚めた地点で合流した。何の成果も無いように思えたが、獅子民が探索を行った際、所々に焚火をした跡があった。という情報をもと、四人はその焚火の主を探すことになる。


 捜索を始める前に四人は休息をとった。するとその途中、スフィーがウサギの耳を駆使して何かを聞きつけた。それは銃を構えるような音。だったらしく、四人はその音がした方向を中心に捜索を始める。スフィーを先頭にしばらく森の中を捜索していると、初汰の後頭部に銃口が当てられ、テンガロンハットを被ったロン毛長身、そして銃使いである「クローキンス・バルグロウ」と遭遇する。


 何とか引き金を引かれないように交渉し、獅子民も合流すると、クローキンスからむげんの森についての情報を聞き出す。

 木ばかりだと思われていた森の中に「集落」があることを聞き出すと、初汰たちはそこへの案内を頼む。クローキンスは案内する代わりに交換条件を持ち出す。

 それは、「案内をする代わりに、集落に行って落とし物回収に手伝え」と言うものであった。初汰たちはそれを承諾し、一行は集落に向かう。


 集落では二手に分かれて敵と対峙する。初汰、クローキンスコンビは何の損傷も無くことを終えるが、獅子民、スフィーコンビはこの戦闘により、獅子民は力を使い果たして気絶してしまい、スフィーは暴れ狂った獅子民を見て声が出なくなってしまう。


 一行はすぐ集落を後にしようとするが、なんとその集落の人々にリーアが捕らえられてしまう。初汰はすぐ救出に向かおうとするが、その時、集落に不満を持つ青年「ローク」と「ガバラク」に出会い、救出作戦に協力する。と申しだされる。一方そのころリーアは、同じく不満を持つ同志である「グライ」との交渉によって、リーア救出作戦が決行される。


 無事に救出作戦が成功し、ロークたちが拠点にしている地点でリーアと合流する。がしかし、気絶していた獅子民を運ぶ。と、先に歩いて行ったガバラクとグライの姿が見当たらず、初汰たちは拠点近くを捜索する。すると獅子民は気絶したまま檻に入れられており、グライは気絶して木の上に隠されていた。


 初汰とロークは獅子民を発見して拠点に戻ってくる。すると拠点に残っていたリーア、クローキンス、スフィーはまとめて大木に括りつけられており、その前にはガバラクが立っていた。

 初汰は今出せる全力を尽くしてガバラクと戦闘する。そしてロークの援護によってガバラクを倒すことに成功し、全員を解放する。獅子民を連れて戻ってくると、ガバラクが倒れた地点に歪んだ空間が発生していることに気が付く。


 クローキンス曰く、この空間に飲まれることによって現実世界に戻れる。とのことであり、初汰たちは空間に飲まれて現実世界に帰還する。その直前、クローキンスは現実世界にある「ブラックプリズン」でまた会おう。と言って帰還した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ