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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

裁判所に、訴状を受理されたその日から、妙子は裁判の傍聴見学に行くことにした。

傍聴をしに行く時には必ず、短大の入学式の時に新調した藍色のスーツを着て行った。

裁判は、席が埋まった時点で、傍聴ができなくなる。

立ち見もできない。

しかし、予想に反して、傍聴席にはほとんど毎日、妙子以外に人はいなかった。

それでも、訴訟するにあたって、裁判というものを直接、知って見るという必要はあったのだ。




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