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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

妙子には決して、良心の呵責がないわけではなかった。

加藤の事を考えれば、『自分さえ我慢すれば良いのだ』という、自己犠牲の精神に苛まれたのも、確かだった。

妙子は結局、『真実』を頭の中から追い出してしまう事で、その存在を無視し続けてきたのだ。

妙子は結局、加藤を受け入れた自分の存在を、完全には、否定することができなかった。


元同僚の大崎幸造から、手紙の返事が届いた。




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