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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

○月○日

まだまだ道路に、給油を求める車の行列。今回の地震で、岩手県北上市にある印刷所が使えなくなったという。

東京で印刷した新聞が、青森空港経由で盛岡に夕方届く。

夕方配達が、当分続くらしい。


○月○日

瀬川から、「暫く、地震と津波被害者の救済で忙しいから、訴訟の件は中断させてくれ」との連絡がある。


震災から数週間位して、加藤の訴状代理人を名乗る金沼銀太郎という弁護士から、妙子のもとへ通知書が届けられた。




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