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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

妙子の母親は、訴訟を起こすことに反対した。

「お前がやってる事は、良い事とは思えない。そんな事をやっているよりも、早く良い仕事を見つけなさい」

よく内容を聞きもしないで、母親はそう言った。

妙子の母親は、今日まで、世間に波風立てないように生きてきた、極めて保守的な考えの女性だった。

「妙子、むしろお前の方が、悪いんじゃないのか?」

母親の口から、そんな抑圧的な言葉を浴びせ掛けられることで、精神的な二重の抑圧を受けることになった。

妙子はこの日から、訴訟日記を付けることを決めた。




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