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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「お先してたよ」

そう言って、瀬川はカップを持ち上げ、ホットコーヒーを口に含んだ。

「何にする?何でも好きなもの注文して」

妙子は、握りこぶしをジーパンの膝の上に置き、唇を噛み締めた。

「妙子ちゃん、ご家族は変わりない?」

「元気です」

「そういえば妙子ちゃん、笑わなくなったね。昔は、もっと笑う子だった気がする」

「ふふ」

店員が、注文を取りに来て、去って行った。




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