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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

『例年にない寒さが続くこの頃ですが、妙子ちゃん、いかがお過ごしですか?

私はこのほど、司法書士の資格を取って、自宅で開業することになりましたので、お知らせしておきますね。』

文面の後に、瀬川の住所と電話番号のメールアドレスが書かれてあった。

不意に、妙子のくすんでいた心に、トキメキが甦った。

妙子は直ぐさま、メールを送った。

『開業おめでとうございます。お久しぶりです。お知らせが遅れましたが、私は今、盛岡へ帰郷して、実家で手伝いをしております。早速ですが、一つ相談したいことがございます。お忙しいところを、恐縮ですが、ご都合の良い日に、ご連絡頂ければ幸いです』




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