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振り返れば、金太郎アメのような毎日を強いられている日常。
一体、そこに何の意義が、あるのだろうかとも思った。
少なくとも、派遣社員として働いていた間は、職場から必要とされていた。
それが今、幻想だったと気が付いた。
妙子は、いわゆる派遣切りに遇ったのだ。
あいかわらず、ハローワークには、妙子に合った仕事はなかった。
自宅へ戻り、郵便ポストを覗くと、思わぬことに、昔懐かしい人からのハガキが届いていた。
以前、アルバイトをしていた先で知り合った、瀬川新次からのものだった。




