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そんな中で妙子は、18歳の宮城という女性派遣社員と、同じ検査ラインで働くことになった。
金髪にピアス、外見も喋り方も、まるで男性のような女性で、胸にはさらしを巻いていた。
「高校は、中退したよ」
そう言って、噛んでいるガムを妙子に向けて膨らませた。
中退したのは、同級生に対して、傷害を負わせたからだという。
肋骨を3本と、前歯を2本折り、片方の目を失明させ、脳に障害を負わせた、と。
『ハッタリだ』
と思った妙子は、試しに、彼女へ腕相撲を挑んだ。
妙子の右手の握力は、42.5キロある。
スポーツには、多少の自信があった。




