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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

ニチドーには、不思議なことに、他社よりも多少時給が高いせいか、高学歴出身者が、時に派遣社員として採用されてくることがあった。

妙子と同じラインに、毎日グラウンドのベンチで食事をしている田口という派遣社員がいた。

田口には、やっかいな持病があった。

夜勤の作業中に、突然けいれんを起こして倒れるという騒ぎがあった。

それ以来、田口は、日勤のみの勤務体制に変えられた。

田口はこの10年間、派遣社員を続けているという。

「サラリーマン時代から比べれば、派遣社員の方がずっと気が楽ですよ」と、田口は言った。

色白で背が高く、どこか、ゲゲゲの鬼太郎に登場する、一反もめんに似ている。

国立の一橋大学を卒業したという。

大学を出た後、理学療法士の専門学校に入学したが、「就職できなかったのだ」と。





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