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青く澄み切った空  作者: ウィンデックスブルー
夏の団地は苦しかった‼️
17/42

防犯カメラ3台取付け

 私の団地の部屋の玄関前には、3台防犯カメラを付けている。


 戸建ての父がアポ電に狙われた時に娘の私までセットで狙われて殺されそうになった。


 まず、実家がアポ電に狙われた時のことを話す。


 アポ電とは、オレオレ詐欺を手っ取り早く金を得ようと犯罪者集団が考えた犯罪である。


 独居老人を狙い独りで居るところに電話で


 「いついつ行くからな。


 金を用意して待ってろ‼️」


とアポを取りその約束した時間に老人宅に行き老人を殺し金を奪って逃走する犯罪だ。


 資産家の独居老人が狙われる。


 父は資産家では無いが母が亡くなり遺産が入り少しだけ財産があっただけで、何故狙われるのか理解に苦しむ。


 財産1億くらい持っている老人が狙われるだろうと思うが、何百万も持っていない父が狙われるなんてそのアポ電も盗める金も無く狙ったのだからバカと言うか気狂いだ。


 ただ、金持ちだけが狙われるのでは無く、金持ちでも玄関にカメラが付いていない家で訪ねて写真も録画もされない家が狙われる。


 そして固定電話のあることが条件らしい。


 殺して跡を引かないよう1人暮らしの老人が狙われる。


 でも財産家の老夫婦が殺され財産が奪われたアポ電殺人事件もあるから要注意だ。


 東京のオレオレ詐欺グループが地方に行きアポ電殺人事件をよく起こしている。


 私も父を守るため一緒に実家にてアポ電犯人が来た身の毛もよだつ出来事を話そう。


 3月のある日、父にアポ電から


「3月○日○時に行くから貯金通帳と印鑑を用意して待ってろ」


 と電話が入った。


 父は恐ろしくなり弟に事の重大さを伝えた。


 弟は即アポ電と悟り私に


「その日は会社だから空ちゃん実家に行って。

 玄関出ちゃダメだし、電気もつけたらダメ、電話も出ちゃダメ、家の中でお父さんと静かに待機してるように。

 アポ電がピンポン押すけど出たらダメだよ。

 アポ電がピンポン押して30分したら玄関の外に人が居ないか確かめること。」


 と私の団地に来て、アポ電殺人事件の週刊誌も持って来た。


 私は事の重大さを察知した。


 もしかしたらアポ電に父も私も殺されるのかも知れない。


 父を守らねば‼️


 警察に電話したら何にも頼りにならない。


「そういう業者さん、居ますが1件、1件取り合ってたら警察も仕事出来ません。


 窓ガラス割られたとか怪我をしたとか最悪殺されたらご一報下さい。


 事件になりますからそこからは対処致します。」

 と、、、。


 雪で覆われた3月だったが、3月だからある程度、犯人が逃走できる範囲内の天気だった。


 3月○日が来た‼️


 アポのあった時間きっかりに実家のピンポンが鳴った。


 父と私は居間でしっかり手を握りしめて静かに息を殺していた。


 固定電話が鳴り出ようとする父を押さえる。


 電話は40秒くらい鳴り、静かになった。


 またピンポンが鳴った。


 父が「この〜。」と玄関に走ろうとするのを私は体当たりで力で押さえ声が聴こえないよう手で父の口を覆った。


 父が電気をつけてしまった。


 と、またピンポンが鳴った。


 私は電気を消して30分以上、父と静かに丸まって居間に座り込んでいた。


 玄関に人が居ない事を窓から確かめて、料理を父と食べて夕飯にした。


 私が団地に帰る時は夜の8時だったが、父に絶対に外に出るな、ピンポン鳴ったら電話しろと言い帰った。


 父をアポ電から守ることができた。


 だいたい、アポ電は襲う時かける電話は東京からの転送でかけるそうだが、固定電話の履歴には携帯番号が載っていたので、警察に事の成り行きと犯人の携帯番号を教えた。


 警察は


「ご苦労様でした。


 犯人の電話番号はこちらで登録しました。


 そう言う業者さんは、全国周るので3年間くらいは大丈夫ですよ。


 また何かありましたらご連絡下さい。」


 と言い電話を切った。


 戦慄走る1日だったが、警察は何もしてくれないとわかった。


 これがアポ電と知らなかったら玄関に出て私も父も殺されていただろう。


 アポ電は老人を殺す為


「警察ですが玄関の前に猫の死体があります。


 ご確認頂きたいので、ちょっと見に来て下さい。」


 と上手に玄関まで導きガッと殺して金品奪うというアポ電事件もある。


 必ずアポ取りその時間に行ってであるが…。


 集合住宅のマンションで老婦人がコードでぐるぐる巻きにされ、7,000万盗まれ殺されたアポ電事件もある。


 団地は財産の無い人が住むので襲われないが、私は父の娘で父の財産を管理している為、後日襲われそうになった。


 まだ防犯カメラも設置して無い頃だ。


 アポも何も無かったが4月に入った夜だった。


 シャワー浴びて出たらピンポンが鳴った。


 こんな夜8時に訪問する人なんて普通居ない。


 不審に思いドアを開けずに


「どなたですか?」


 と私。


「掃除の者です。


 ここを開けて下さい。」


「掃除なんて頼んでません。」


「ここを開ければ全てがわかる。」


「… … …」


 私はアポ電と即察知し開けなかった。


 お風呂から出て裸だったし…。


 それからメルカリで玄関の前を歩く人や訪問して来た人を動画で保存する防犯カメラを設置し、今は3台取付けている。


 防犯カメラは役に立っている。


 実家に居る時も防犯カメラが作動するとスマホが鳴るのでスマホを見ると立っている人が見える。


 防犯カメラで実家から声で相手に話すことが出来るので


「配達員さん、防犯カメラからで私は今実家に居ますが荷物は明日午前中に配達お願いします。」


 と伝言したりしている。


 役に立つことが多い。


 アポ電が実家に来たのは3年前だが、3年前の4月には父の固定電話には弟と私しか電話出来ない設定にして、玄関には来た人が録画でき保存できるブザーの呼び鈴を設置した。


 以来、アポ電から電話も来ないし狙われなくなった。


 戦慄が走る3年前だったが、今は安全だ。

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