雪掻き
今、真冬の1月末…ずっと晴れて雪も降らなかったのに、また今日から深夜、早朝にかけ小雪が散らついている。
スマホでは、朝6時まで降り続くとの事だったが、朝4時半過ぎ外に出たら小降りだったので、1人で表玄関を雪掻きした。
アスファルトが見えるくらい雪を掻いた。
表玄関の向こうからうちの棟少し、ブルの除雪車が入り除雪してくれるのだが今朝はブルは出動しなかったみたいだ。
雪をスコップで滑らせて角にまとめるのだが、スコップ滑らせると前につんのめって転びそうになる。
私は素人だからつんのめりそうになるが、113号室の冬は雪掻きのお仕事されてるおじさんには何のことも無く、スイスイと足を浮かせて走るように雪掻きをする。
見ていると小気味良い。
おじさんは、力まずにスイスイと笑いながら手動で雪を掻いて行く。
運動能力があり過ぎる。
若い10代の男の子もおじさんの馬力には真っ青だ。
雪掻きが天職のような人だ。
1人で正面玄関の前を雪掻きしたが、車持って無いので裏の駐車場は大変な時を除いて私はやらない。
駐車場は、車持っている111号室と113号室と管理人さん夫婦しか雪掻きしない。
私を除いて雪掻きする人は、3人、奥さんと2台車を持っている。
私だけ車が無い。
最近引越して来た111号室の夫婦が精力的に雪掻きするので、私の存在は無視されている。
雪掻きしてもして無いと思われる。
早朝早く私は雪掻きするので雪掻きする姿を皆んな寝ていて見ないからだ。
「どうせ111号室の夫婦がやったんでしょ」くらいに思っている。
まぁ、私は「雪掻きしてますよ」などと恩着せがましく言ったりしないので、そのままにしている。
でも3年前くらいから暖冬で雪が積ることも稀で、雪掻きは楽になって来てる。
団地の家賃の他に1年を通して毎月、町内会費500円と共益費1,400円がかかる。
うちの棟の共益費は1,400円で他の棟よりはるかに安い方だ。
他の棟はお金払ってブルに除雪してもらったり、雪掻きする人にしない人がいくらか払う方式で共益費で払う。
うちの棟は、有志で雪掻きはして、しない人も仲良くやろうというほのぼのした雰囲気で、雪掻きしない人からお金取ったりしないし、ブルはお金かかるから自分達でやろうと決めている。
他の棟は1ヶ月4,000円共益費を取るところもあると聞く。
共益費は、団地の皆んなで通る共同の廊下の電気代や除雪機の修理代や除雪機のガソリン代に使われて余ればシーズン毎に慰労会を行い皆んなで食べたり飲んだりする。
年1回、1月に管理人さん宅で懇親会を開き、そこでの食事会のスーパーのお惣菜やお菓子やビール、ジュース代も共益費から出す。
去年は夏、慰労会でベランダの下で皆んなでジンギスカンをしたが、私は実家で父の介護をしていたので出られ無かった。
夕方、介護終えて帰宅したらジンギスカンは終わり皆、片付けをしていた。
毎年1月に共益費1年分、私は納めている。
そうしないと除雪機の修理代で12万とか払う時に管理人さんの手元に現金が無く、管理人さんが立て替えて出さなきゃいけなくなるからだ。
町内会費は、4月に1年分6,000円まとめて払い団地全体の役員会でまとめる。
家賃15,000円だけでは済まず、全部家賃もまとめると29,500円1ヶ月かかることになる。
団地とは、そういう仕組みなのだ。
団地の小説とは内容の違う「ウィンデックスブルーの彼方」と言う小説も書き出したので、よかったらそちらもご覧下さい。




