表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/38

第9話 戦いの終結

投稿遅れて申し訳ないです!

ご愛読ありがとうございます!よろしければブックマークへの登録や評価お待ちしております!

存在進化ボスの討伐報酬でマジックブックを手に入れた。どうやらアイスクイーンのテイムが終わったらしい。アイスクイーンと5体のガーゴイルが並んでいる。


「主殿…今後私達はあなたへの忠誠を誓います。」


そう言って顔をあげた元アイスクイーンは青色の長髪に目を奪われるようなスタイルにとんでもなく美しい顔の女性だった。まるで雪の女王だ…あまりの美しさに俺は一瞬時を忘れたくらいだ。


「主殿…?なんか良からぬことを考えてませんか?このセッカ許しませんよ??」


そう言っていつの間にか俺の隣にいたセッカは耳を引っ張ってきた。


「いででで!!!落ち着け!セッカ!」


「ごめんなさいはないんですか??」


セッカの顔は鬼のように怖い顔をしていた。

俺はなにも言うことができずあまりの痛さにすぐに心が折れ…


「はい…すいません…」


と俺は速攻でセッカに謝った。


「主殿!それでいいのでーす!」


セッカは上機嫌な顔へと戻り俺の後ろに下がって行った。


「主殿!俺達もあなたへ忠義を!」


背中に小さな羽と顔に小さな2本のツノがある元ガーゴイル達がセッカと俺とのやり取りに少し混乱しながらも忠誠を誓ってくれたのであった。


「うん!6人ともこれからよろしくな!」


俺の返事に6人は少し緊張をほぐしたようだった。


「よし!じゃあさっそく名付けをしていこうと思う!まずはガーゴイル達からだ!」


俺はガーゴイル達にアルダーム、カルダーム、ザルダーム、ダルダーム、バルダームと名前を付けた。


「主殿!ありがとうございます!俺達ガーゴイルはこれから頑張っていきます!」


「うんうん。期待しているよ!」


我ながらいい兄弟のような名前が付けられたと思いながら次にアイスクイーンに名前を付けようとアイスクイーンの前に立った。


「うーん…君の名前はどうしようかな…」


改めてとっても美しい女性である。でもあんまりジロジロ見ると狼が黙っていないのですぐに目を離した。


「そう言えば東方の大陸には雪のことをフブキとかって呼んでいるらしいから…フブキにしよう!今日からフブキだ!よろしくな!」


「良い名前をありがとうございます。このフブキあなたへ一生の忠誠を…」


そう言ってフブキを名付けた瞬間俺の意識が飛びかける。

どうやら体から力が抜けたらしい。


「だ、大丈夫ですか!主殿!」


オルデウスが倒れる前に支えてくれたため特に怪我はしなかったが…もしかしてこれは名付けの影響か…?


テイムというのは自らの魔力を使うらしい…さっきまで特に体から力が抜けるということは起こらなかったが…もしかしてフブキがボスだったからか?


俺はそういえばマジックブックを手に入れたことを思い出し、みんなのステータスを確認してみることにした。


「ちょっと今からフブキの討伐報酬で手に入れたマジックブックを使ってみんなのステータスを確認したいんだけどいいかな?」


俺がそう言うとみんなは頷き1列に並んでくれた。

どうやら1部のメンバーは存在進化によって行方不明になった魔物達を探しに行っているようなので残りのメンバーを一通り確認することにした。


「まずはオルデウスと…」


オルデウスにはさっきマジックブックをかざしたが詳しくはステータスを確認していなかったためもう1回やってみた。


「やっぱり近接攻撃力と体力が高いのか。そしてスキルも近接寄りと…でもこのスタンプは上手いこと遠距離で使ってよな〜お!テイムされて名付けの魔物となったことでランクが1個上がってるのか!」


《オルデウス》

ランク:D

種族:オーク

性 男

体力:1200 通常攻撃:1000 特殊攻撃:250

素早さ:300 防御:800 魔力:100

魔法…なし

スキル…パンプアップ、スタンプ、強打


「次はセッカのステータスはどれどれと…」


《セッカ》

ランクC

種族ブラックウルフ

性 女

体力:800 通常攻撃:1200 特殊攻撃:900

素早さ:1600 防御:400 魔力:600

魔法…闇魔法、雷魔法

スキル…迅雷、影移動、高速化


ランクが1つ違うとステータスにもかなり差が出てくるんだなぁ…それにセッカは魔法攻撃もできるんだな。


「よし!次は、マグノリア!」


《マグノリア》

ランクD

種族メイジ(火)

性 女

体力:400 通常攻撃:200 特殊攻撃1200

素早さ:600 防御:300 魔力:1500

魔法…火魔法、聖魔法

スキル…魔法操作、魔法攻撃上昇(火)、並立思考(極小)


なんというか見た目がフード被った魔法使いだからなんというかそのままだな…並立思考っていうスキルが気になるくらいか。やっぱり種族によって全く違うんだなぁ…


「それじゃあ次はゴーレルとネイチャだな」


続いての登場はゴブリンのゴーレルとスライムのネイチャだ。もはやファッションショーのようである。


《ゴーレル》

ランクE

種族ゴブリン

性 男

体力:600 通常攻撃:400 特殊攻撃:300

素早さ:600 防御:400 魔力:200

魔法攻撃…なし

スキル…加速化、群れを成す、簒奪


近接よりのバランス型といった感じか…うんゴブリンのイメージのまんまだな!でも伸び代はありそうだ。


《ネイチャ》

ランクE

種族スライム

性 なし

体力:400 通常攻撃:200 特殊攻撃:400

素早さ:400 防御:500 魔力:500

魔法…水魔法、粘魔法

スキル…粘性、痛覚無効、魔法操作(水)、変化


今度は遠距離よりのバランス型か…種族によってステータスも全く違うから見ててすごく楽しいな!よし残り3種ちゃちゃっと見ちゃおう!


《バフム》

ランクD

種族バッフン

性 男

体力:1000 通常攻撃:1800 特殊攻撃:100

素早さ:800 防御:500 魔力:100

魔法攻撃…なし

スキル…突進、強打、挑発


なんというかバッフンって脳筋みたいなステータスだな…でもこの挑発のすきるは面白そうだ。


《アルダーム》

ランクC

種族ガーゴイル

性 男

体力:1000 通常攻撃:1000 特殊攻撃:800

素早さ:600 防御:700 魔力:700

魔法…闇魔法、火魔法

スキル…飛翔、空間高速化、暗黒、急降下


やっぱりランクCだったか…ガーゴイルは暗いところで強くなる感じかな?しっかし空を飛べるのは大きいな。


そして俺の大本命だ。存在進化してCランクに達したフブキはテイムしてどんなステータスになったんだろうか。


「最後にフブキだ。よしどれどれっと。」


え…?まじで?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ