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登場人物紹介

 

 ~ 登場人物紹介 ~


 ★ エレナ・ハスブル (享年18歳)

 セイント教会で1年前に事故死した元伯爵令嬢。

 妹に危害を加えたと、ハスブル家から縁を切られて、教会に入れられる。

 埋葬から1年後、白蠟化していた。

  ロギルスに15歳の誕生日に日記帳をもらい覚書のような形で記されていた。

 誤解が解けてロギルスが迎えに来てくれると信じていた。

 病弱な妹とはほとんど顔を見合わせた事が無い。

  ロギルスは真実を知る事になる。


 ★ ロギルス・ランカスター (21歳)

 エレナの元婚約者。ランカスター侯爵家の嫡男。一人っ子。アースアイの持ち主。

 エレナのフエナに懸想する。フエナの噓に踊らされてエレナと婚約破棄する。

 エレナの墓を暴き、エレナの死を確認する。

 エレナの日記から真実を知るが、時すでに遅し。

 エレナは彼を優秀な騎士と見ていたが、事実ではない。


 ★ フエナーデ・ハスブル(17歳)

 エレナの妹。親しい者にはフエナと呼ばれている。

 ロギルスに姉に殺されそうだと、噓をつく。

 体が弱いと言う事になっている。

 その噓のせいでエレナはロギルスと婚約破棄され辺境の教会に送られる。

 フエルス国第四王女とエレナ達が住むギルテア国の皇太子(現国王)との隠匿された不義の子供。


 ★ シーザル・ハスブル (45歳)

 エレナの父親。ハスブル伯爵。

 若い時ギルテア国に皇太子の付き添いとして留学する。

 その時フエルス国第四王女と王太子との子供を自分の子供として引き取る。

 王太子の尻拭いの褒美としてエレナとロギルスとの婚約がなされる。

 本来格下のハスブル家ではランカスター家との婚約は成り立たなかった。

 フエナーデを溺愛している。


 ★ セテイ・ハスブル (38歳) 

 エレナの母。シーザルが皇太子の付き添いでフエルス国に留学する前に結婚した。

 フエナを育てる。王妃とは親しくしている。

 夫とフエナが亡くなった後、ハスブル家を遠縁の者に継がせる。

  エレナの亡骸を引き取り、隣国の伯母を訪ねそこで暮らす。

 一人の娘を養女にする。


 ★ グラン・ハウザー (34歳)

 ロギルスの護衛騎士。暴走するロギルスに四苦八苦している。


 ★ エドムント・セヒロト (62歳)

 セントエドワード教会の教会長。

 セントエドワード教会は訳あり令嬢が送られてくる事が多いので、直ぐにエレナが濡れ衣を着せられた事に気が付く。

 エレナが付けていた日記を読んでロギルスや家族に不信感を持つ。


 ★ ピーニャ (14歳)

 エレナと同じ5班の少女。アースアイを持つ。

 古い鐘の塔にカラスが巣を作っていたので、箒で叩き落としたら、カラスに襲われた。

 落ちそうになった所をエレナに助けられた。その代わりエレナが塔から落ちて死んでしまう。

 実はロギルスの腹違いの妹。母はベンゲル男爵家の三女でピーニャを産むと直ぐに亡くなった。

 王妃の不興を恐れたベンゲル男爵はピーニャを直ぐにセントエドワード教会に放り込んだ。

 エレナが兄の元婚約者だったと知り、ロギルスの事を聞き出す。

 美化された兄と父が迎えに来てくれると妄想するようになる。


 ★ レオパルト・ランカスター (52歳)

 ランカスター侯爵。エイダの夫。

 幼少期、高熱により子供を作れない体になった。

 ロギルスが王との不倫の子供と知りつつ何食わぬ顔で、復讐を練っていた。

 ロギルスを嫡廃し弟に爵位を継がす手続きを進めている。

 ロギルスが死んだ後、弟に侯爵家を継がせて妻と巡礼の旅に出る。

 馬車の事故で妻と共に死亡となっている。

 死んだとされた後、王妃の汚れ仕事を受け持っている。


 ★ エイダ・ランカスター

 ランカスター侯爵婦人。ロギルスの母親。

 夜会で酒に酔わされ、王と一度限りの関係を持ってしまう。

 その過ちでロギルスを授かる。

 舅に石女と罵られていたから妊娠は喜んでいた。

 王との関係は一回きりだった。

 ランカスター家は王族の降嫁が何人かあったため、アースアイのロギルスを不審に思う者はいなかった。


 ★ ファアボル・タルゴ (37歳)

 タルゴ国王。あちこちに種をばら撒いている。

 アースアイの持ち主。(青にオレンジとブラウンがハッキリと混じっている)

 噂では子供が40人いるとか。

 後に好色王と言われる。王妃と子供達が優秀だったので早々に幽閉される。

 幼い頃から媚薬を盛られていた。

 彼を守る腹心の部下はいたが無能だった。

 本来は排斥されるはずが流行り病で彼だけが残ったから王に成れた。


 ★ マリンカンテ・タルゴ (35歳)

 タルゴ国の王妃。子供の頃から英才教育をされてとても優秀。

 3人の王子も優秀。

 皇太子が17歳になると「あれ?旦那いらなくね」と気が付きトラブルメーカーの旦那を病気と称して幽閉する。

 王は役たたずだったので誰も反対しなかった。


★ ソルロンド・カース

 ロギルスの護衛騎士兼雑用係。

 エレナを愛していた。エレナへの贈り物は彼が選んだ。

 エレナが死んでから侯爵家を辞めた。

 後にエレナの母に雇われる。



 ★ アネモネの花言葉

 見放される 見捨てられた 恋の苦しみ 儚い恋

 白   真実 期待

 紫   あなたを信じて待つ

 赤   君を愛する

 ピンク 希望 待ち望む












最後までお読みいただきありがとうございます。

感想・評価・ブックマーク・誤字報告感謝しております。

本当は年末に投稿するはずが、膝を捻ってしまい正座する事が出来ず遅れてしまいました。

今年は未完成の作品を完成させようと心に決めたのに。

毎年決意しているんですが(笑)

今年もよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 最後の登場人物を読むと、幼少のころからヤクづけにされていた王様や夫が自分の不妊をしらばっくれていたために石女として責められていた夫人など、誰かにとっての悪で加害者だけど、別の方面から見たら「…
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