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通常スキル『錬金魔術』で異世界無双改革  作者: 颯
2章 旅の始まり
5/17

第5話 これは何かの間違いだ……

答え合わせです。

それだけなので短いです。

ご了承ください。



ーー噴水広場にて、酷い物を見た。


嘘であって欲しい!!本ッッッ当に!嘘であって欲しい!!これが嘘か幻覚であると信じたい!


……いや、そんな幻覚を見たらおしまいだな。でも、でも!!こんなのは本当に信じられない!

ああ、だれか嘘だと言ってくれ!!


「ねえ、来人くん、あれ…」

「言うんじゃない!言うんじゃないぞ凛!!違うから!!絶ッッッッ対に違うから!!これは何かの間違いだ。そう!間違いなんだよこれは!!」


何かを言いかけた凛の肩をつかんで叫ぶ。


「わかった!わかったから!その手を離して!」

「ああ、ごめん。気が動転していた。もう落ち着いたよ」


そうだよな。あんな物あるわけが無いよな。きっと、召喚されたり、追い出されたりで疲れてたんだ。うん、そうに違いない。顔を上げれば、活気ある人々と露店と噴水だけが………



「ぬぁぁぁぁぜぇぇぇぇぇだぁぁぁぁぁぁ」

「落ち着いて!落ち着いて来人くん!冷静になって!!」


俺は恥を捨て、公衆の面前で叫んだ。



ーーーーーーーーーー


それから約20分。俺はようやく落ち着きを取り戻した。


「すまない、凛。迷惑をかけてしまって」

「いいよ、来人くんの気持ちもわかるから」

「そう言ってもらえると、助かるよ」


……認めたくないがそこにあるのだから認めるしかない。


だが、何故ここにこんなものがあるのか不思議でしか無い。これを作ろう!といった奴は一発ぶん殴ってやる!

まぁ、該当するのは一人しかいないが。


さて、俺が公衆の面前で叫んでまで否定しようとしたもの。

それは、像。




俺と兄貴の銅像が、噴水広場に立っていたのだ。




どうでしたか?正解しましたか?

正解の方もそうでない方も、ぜひ、感想を!!ブクマを!!

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