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通常スキル『錬金魔術』で異世界無双改革  作者: 颯
2章 旅の始まり
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第9話 やらかした どうしよう

短いです、ごめんなさい。

近いうちにもう一本出します。……多分。


俺は、指輪につけたスキルの効果で敵意を感じとった。それが人か魔物かわからないが。

スキルによると、どうやら敵は正面からくるようだ。まだ敵との距離はある、今のうちに凛を起こそう。

俺は、なるべく音を立てないように移動し、テントに向かう。


「おい、凛起きろ。敵だ、敵が来た」


少し体を揺すって声をかけた。だが、全然起きない、起きようとする気配もない。


「おい、起きろって!敵が来てるんだよ!」


これでもかというほど揺すったが、凛が起きることはなかった。一瞬死んでるんじゃないかと思い、脈を確認したが正常に機能していたので、本当に寝ているだけだろう。


「……はあ、しょうがない。一人でなんとかするか」


テントの外に出て、周囲を確認する。スキルの効果で敵が近づいていることはわかるが、なんらかの方法で姿を隠しているようで、目で確認することはできなかった。ちょっと鎌かけてみるか。


「おい、そこの木に隠れてる奴、出てこいよ」


流石に無理があるか?まあ出てこないならこっちから仕掛けるが。いや、むしろ出てくるな。はあ、なんでこんなことしたんだろう、しくじったな。

どうしようか考えていたら、木の後ろから誰かが出てきた。


「へえ、僕の気配遮断を見破るなんてやるじゃないか」


ええ、出てきちゃったよどうしよう。どうして引っかかるのかな。


あー、やらかした。





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