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鬼狩り  作者: ルクフ
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鬼狩り二章

鬼狩り二章


一話 ~発見からの帰宅~


厄介な鬼が出たものだ、、、、

〈俺〉「佐々山、これ、どうする」

〈佐々〉「銃弾を避ける鬼はこいつが初めてだ」

俺はポケットに手を入れる

〈俺〉「いたっ」

ポケットには骨投げナイフが入ってた

こいつで鬼の強度を確かめるか、、、

硬っ、、

〈佐々〉「どうだ?」

〈俺〉「クソ硬い、ダメだ、食えそうにない」

〈佐々〉「解剖用の医者が必要だな」

〈俺〉「願うのか?」

〈佐々〉「冗談だよ」

知ってるっつうの

そこに遠くから鬼が来る

俺はさっき倒した鬼の死体を

本気で鬼の顔面に投げる

当たった瞬間粉微塵

〈俺〉「、、、、、、帰るぞ」

帰宅、、、

〈俺〉「ただいまー(バン)

あぶねっ」

銃弾が飛んできた

(バン、、バン、バン)

レイヴァーが銃を乱射してる

それを必死に止める翔夜

〈俺〉「リン、この状況を三文字で答えろ」

〈リン〉「ヤバイ」

(佐々〉「っで、本当は?」

〈リン〉「レイヴァーが銃を手に入れたら興奮して

試し射ちとか言って、、、、とにかくヤバイ」

アイツとうとう発狂したか、、、

〈俺〉「佐々山、銃、」

〈佐々〉「やめとけ」

〈俺〉「わあったよ」

俺はレイヴァーに殺意を向ける

〈俺〉「止まれ」

冷めきった低い声でそう呟く

翔夜とレイヴァーはピッタっと止まる

辺りは静寂に包み込まれる

〈レイ〉「・・・・・オコ?」

〈俺〉「さあな」


二話 ~役割分担~


二分後、、、

〈俺〉「とにかく、家事担当を決める」

〈翔夜〉「前から思ってたけど、、、」

〈俺〉「あ、察し」

〈レイ〉「ニート、働け」

〈悪魔〉「誰がニートだ、」

〈翔夜〉「自覚あるんだ、、」

〈俺〉「翔夜が家事担当に移るか」

〈佐々〉「正直一番幼稚なレイヴァーを狩りに

向かわせるのは危険なきがする」

だが俺とレイヴァーは気が合いそうだ

しばらくすれば俺と佐々山みたいに

様々なコンタクトを取れるはず

〈俺〉「やはり人数が少ない、

翔夜が家事担当にして、、、、、

いややっぱりレイヴァーが家事担当だ」

〈レイ〉「ブーブー」

〈俺〉「別に着いてきても人を探すだけだ」

決まった、、、、

その後、、、、、、

3日、俺と佐々山と翔夜で人を探したが

見つからなかった

レイヴァーとも仲を深めていきたいし、、

ちょっとレイヴァーと遊びに行くか、、、


三話 ~ロマン~


〈レイ〉「やべぇ、クマできてる」

〈俺〉「まぁ、ずっと夜だからな」

〈レイ〉「うわっ、突然背後から話しかけるなよ

あー、帰りて、」

〈俺〉「等分帰られねぇよ」

まぁ二度帰れねーがな

〈レイ〉「帰ってFDやりてー」

〈俺〉「FDってなんだ?」

〈レイ〉「ファンタジーダンジョンってゲーム

来月発売のゲーム、ファンタジーシリーズだから

予約殺到でさ、、」

〈俺〉「え、ファンタジーシリーズ!?

詳しく聞かせてくれ」

〈レイ〉「主人公のまえに魔法使いが、

童貞の方じゃないぞ、魔法使いが

現れてその魔法使いを追いかけて

様々なダンジョンを攻略するって内容だ

主人公は魔法使いを追いかけていくうちに

魔法が使える様になっていく。

俺がこの世界に来て鬼とやらを見た時

魔法を使えると思ったんだけどな~」

〈俺〉「っでどんな武器が追加されたんだ?」

〈レイ〉「シカトかよ、まぁ

両手斧とか、魔法のギターとか」

〈俺〉「ギターか、それで殴るのか」

〈レイ〉「演奏して魔法を操るんだよ

そうえば俺、たまに親戚の家でギター弾いてたな

もし魔法が使えればなー」

〈俺〉「使えたら苦労しねぇよ

、、、、、でも、、、、もしかしたら、、、、」

〈レイ〉「おい、まさか」

〈俺〉「誰ひとりとして使いこなせてないが

魔法らしきものなら有るぞ」


四話 ~手探り~


〈俺〉「なあ、魔法のギターで戦ってみたいか?」

〈レイ〉「当たり前だ」

〈俺〉「よし、それじゃぁ、、、自動販売機探すぞ」

俺たちは街を走り回り自動販売機を探した

そして見つける、、

俺は自動販売機に話しかける

〈俺〉「おい、疾風【ハヤテ】、じゃないダルシアン、

こっちに来い」

〈レイ〉「コレに話しかけたら、なんかおきるのか?」

〈俺〉「待ってろ」

〈ダル〉「どーしたー?」

背後から声が聞こえた

振り返るとダルシアンがそこにいた

〈レイ〉「この人が魔法使いか?」

〈俺〉「魔術について教えてくれ」

〈ダル〉「ンフフ、禁呪に触れたいんだね〜」

ダルシアンはふぅと一息吐くと目つきを変える

〈ダル〉「覚悟、あるんだね」

〈俺〉「二度と、戻れねぇぞ」

〈レイ〉「え、そんなに、ちょっタンマ」

よし、ここで話そう、、、、


五話 ~真実~


俺は、決心した、、、

〈俺〉「ゲーム、楽しかったよなぁ、

自分家の料理は美味かったよなぁ、

もう、戻れねぇぞ」

〈レイ〉「それなら辞める、まだ、

ゲームしたいしチャットしたいし、

辞めるよ、」

〈俺〉「俺はここで魔術を教わる事をお勧めするぜ

何故なら、お前はもう、、、、元の世界に戻れねぇ」

〈レイ〉「、、、、なに、、、、、言ってんだよ、、、」

予想どおりの反応だ、、、、、

〈俺〉「いつか、言わなきゃいけねぇ事だった、

この世界は、、、、、

、、、、、、死後の世界、、、、、

紹介しよう、こいつはダルシアン、

悪魔だ、、、、でも

元は人間だった、、、

そして俺も、、、、人間だった」

〈レイ〉「お前も、、、悪魔、、か?」

〈俺〉「俺は、、鬼だ、、」

〈レイ〉「、は、はは、なんだよ、、、整理つかねえよ、、

どうゆう事だよ、、、」

〈俺〉「だよな、まぁゆっくり受け入れればいい」

〈レイ〉「受け入れられるかよ、

ふざけんなよ、

元の世界に帰せよ、」

レイヴァーは怒鳴り散らした

〈俺〉「落ち着け、っと言っても無理か、、、」

〈ダル〉「君には前に進む以外道は無いよ〜」

〈レイ〉「時間をくれ」

レイヴァーは去っていく、、、、


六話 ~まさかの、、、、~


〈ダル〉「でさ〜、あの子どうするの?」

〈俺〉「とりあーえーずーー気配消して尾けるか」

〈ダル〉「龍凪ちゃんが女装してくれるならいいよ~ww」

〈俺〉「やるかボケ、レイヴァーが決意したらまた呼ぶ」

俺はレイヴァーを尾行する、レイヴァーは武器を持ってない

鬼が来たらヤバイ、っと思ったそばから鬼が出てくる

レイヴァーは無気力状態、このまま食われるきか

それはまだ、、、、よかったんだ、、、

突然鬼の後ろが光る

次の瞬間鬼が灰になり崩れ落ちる

灰になって落ちた鬼の後ろには

ライズ・ファルグレイが立ってた

、、、、、殺される、、、、、

そしてライズと目が合う

ライズがゆっくり近づいて来る、、、

俺は無意識に後ずさりしていた、、、

後ろに鬼がいるのにも気付かずに、、、

そしてライズは鎌を握り一緒で距離を詰め

俺の後ろにいる鬼を斬殺した

俺は頭が真っ白になっていた

〈ライ〉「死神に気を付けろ」

ライズはそう言い残して消えた


七話 ~決意~


「起きろよ」

俺は、、、、

「おい、起きろって」

俺、、は、、

「起きろ」

ライズに、、、

「起きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

〈俺〉「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

って、あれ?、あぁおはようレイヴァー」

〈レイ〉「うるせぇじゃねえよ」

〈俺〉「わりぃ」

〈レイ〉「俺、決心がついた

魔術を教わる、」

〈俺〉「なるほど分からん」

〈レイ〉「俺、思ったんだ」

〈俺〉「いや理由は言わなくていい」

〈レイ〉「言わせてくれ、

俺、あの白髪の男見て思ったんだおれh…………」

なんかこいつ語り出した、、、

聞いてるふりしよ

おそらく気が抜けて気絶したんだろう

だけどライズが言ってた死神には気を付けろ、、だっけ

それは明らかにこれから何かおきる

とりあえず報告だ、、

〈レイ〉「それで俺は決意した、

ギターじゃなくてもいい

だから魔法g」

〈俺〉「とにかく、決意したんだろ」

〈レイ〉「あぁ、」

〈俺〉「自動販売機んとこ戻るぞ」


八話 ~魔法の道具~


俺はダルシアンを呼ぶ

〈俺〉「ダルシアン、決心できたようだ」

〈ダル〉「はいはーい、ンフフ」

ダルシアンが歩いてくる

〈ダル〉「それじゃぁ案内するよ〜」

眩し光りに包まれる

そして目を開くと

博物館の様な場所に立っていた

〈ダル〉「先ずは魔法を使うのに必要なもの

まー魔法の杖みたいな感じかな~」

辺りには本やステッキ、指輪などが展示されてる

〈レイ〉「なんだよ、もっと武器っぽいのは

無いのかよ」

〈ダル〉「それなら奥の方にあるよ~」

言われるがままダルシアンについてく

だが、、、気分が悪い

〈レイ〉「なんか、、、気持ち悪い」

〈ダル〉「ここは人間がいていい場所

じゃないからね〜〜」

鬼の俺でも気持ち悪ぃ

〈レイ〉「あ、刀だ」

そこには刀が展示されてた

レイヴァーは刀に走っていって

刀を触る次の瞬間

触った手が燃える

レイヴァーは刀から手を放し

振って火を消そうとする

そこに髪の長い

黒いコートを着たの青年が現れて

レイヴァーの手に触れたら

火が消える、、、

〈?〉「ダルシアン、また君か」


九話 ~謎の魔術師~


〈?〉「ダルシアン、また君か」

〈ダル〉「やぁ、武器をもらいに来ただけだよ~」

〈俺〉「この人誰だ?」

〈?〉「私はラジック・Dだ君たちは?」

〈レイ〉「俺はレイヴァー、」

〈俺〉「俺はグルード

武器をもらいに来た」

〈D〉「ここの武器を手に入れるには

少し魔法に馴れてからの方がいいだろう」

〈俺〉「だとよ、」

〈レイ〉「俺はそれを習いに来た」

〈D〉「それはやめとけ、危険だ」

〈ダル〉「この子は本気だよ~」

〈D〉「そうか、ならこの本を読んで少し学んでくれ」

Dはレイヴァーに一冊の本を渡す

レイヴァーはその本を開くそれを俺は横から覗く

しかし何と書いてあるかが分からない

暗号の様なものがただただ羅列してる

〈俺〉「これを見てどう学べと?」

レイヴァーは本を凝視してる

レイヴァーは本を閉じ博物館の奥に進む

そしてギターが展示されてる前に立った

〈俺〉「今度は触るなよ」

〈D〉「どうかなぁクックック」

レイヴァーはギターを手に取る

その挙動はまるで何かに取り憑かれたかの様だ


十話 ~テークアウト~


レイヴァーはギターを手に取る

そしてこっちを向く

〈ダル〉「あーあ、ンフフフ」

〈レイ〉「あ、ああ、あーあっあ、あ」

クソ、だから言ったのに

ダルシアンがレイヴァーに近づき耳打ちをする

〈ダル〉「君はXXXXXX」

レイヴァーの目の色がオレンジ色に染まる

〈レイ〉「そうか、、、よし、

よっしゃぁぁぁぁぁぁ」

レイヴァーはギターを持ったまま

こっちに駆け寄ってくる

〈レイ〉「グルード、俺、ゲットしたよ」

ダルシアンは何を言ったんだ?

明らかに様子が変わった、、、

〈俺〉「そ、そうか、よかったな」

素直に喜べねー

〈俺〉「で、でさぁ、その火傷した手でどうやって

ギターを弾くんだ?」

〈レイ〉「でぃ、Dさん、、、ピック下さい」

〈D〉「クックックックいいよ」

〈俺〉「火傷の応急処置の方が優先だろ」

包帯を巻いてレイヴァーは再び本を開く

〈俺〉「、、、なあ、説明書って読むタイプか?」

〈レイ〉「いや、ただこの本に興味があって」

〈俺〉「D、あれ何なんだ?」

〈D〉「さーね〜」

ふざけてやがる ( ^ω^ #)


三章に続く

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