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1話
相手が3トップになってから勢いは相手が上回った。
そんな中、悲劇は起こった。
味方のディフェンダーが相手のフォワードを
ペナルティエリア内で倒してしまった。
運が悪いことにその選手は退場となった。
そしてそのPKを相手のエースである鴨山が決めて同点となった。
人数的に不利になった俺のチームは全然ボールを前に出せず、
ディフェンスばかりになってしまった。
俺のチームは今ディフェンダーが3人しか居ないので、
その中を相手選手が猛烈に攻め、
後半終了のホイッスルがなろうかという時に
俺が味方にバックパスしたボールが相手のエースストライカー鴨山に奪われ
ゴールを決められてしまった。
チームはこの失点により、負けてしまった。
俺は自分自身のプレーを悔やんだ。
だが、そこにある人がやってきた。