表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家族に大切な物を捨てられた。俺は、、  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/85

60話

 

 その後、手を離した冬華と二人を無視して学食に行った。

 

 放課後、バイトも終わり公園でゆっくりしてると、

 急に俺に飛び付いてきた。


「どうしてここに居る?冬華」


「今日はずっと後を付けたから。」

 ストーカーかよ。


 「ねぇ、優。もしかして今日が最後の会話になるかも。」

あーそうなのね。


 「それってどっか行くって意味で?」


「ちょっと違うかな。私は要らない子だし。」

めんどくさいな本当に。正直散々付けられた傷もあってから一切そうなることはどうでもいい。ただお母さんとまなちゃんの約束はあるからな。


 「必要とされて居るだろう、義母に」


「最近は全然、私とも話をしてくれない。」

 前よりもカオス極めてるな我が家は、


 「あともう春香やお母さんのことはどうでもいい。ゆうに必要とされることが全て。」

昔は家族として大切だとは思っていたけど、必要としたことはない。父は話題にすら出なくてオモロ。


 「ゆう、お願いだよ!私を必要としてよ。じゃないと私は、私は死にたくなる。」

本当にとことん俺が嫌うことを言ってくるよな、俺の家族は。

 

 「一つ言うけど、俺は冬華が死のうと別に。」


「ゆう、」


「最初から居ないと思うし、無理だと思うけど挽回のチャンスは無くなる。」


「でも、私が居るとゆうが傷付く。」


 「よく分かっているじゃないか。なら今のこの状況はなんだ?」

 

 「そ、それは」


「はっきり言うが、まなちゃんのように一生を思う様な気持ちは100パーないぞ。だって愛してないし」


「そうだよね。」


 「なら、死ぬ前に最後にゆうとの思い出をここで作ってからにしようかな。」

 さっきの話を聞いてたかな?この顔は意地でもそうする気だ。


 「危な!」

手でキスをガードした。


 「ガード固いね。」


「分かったならどけ。」


「どかない。」


はぁ春香を叩いて以降もうする気は無かったけど、


 「痛い。」


「死ぬ気なら、これくらいで弱みを吐くなよ。」

  あと冬華は顔しか見てないから気付いてないけど、もうそろそろかな。まさか姉の方にもするとはな。

 



「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

  よろしければこちらもご覧下さい。同じエアの作品です。

 

 寮暮らしな俺は嫌われている。

https://ncode.syosetu.com/n4285ib/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 姉、妹に引き続き『電動マッサージ機』の類似品ゲット為らず。
[一言] これだけ人生つまらなさそうに生きてて死んだ友人も浮かばれないな てかこのキャラでこれだけモテるのがすごいw
[気になる点] これだけ指摘されてるのに、どれだけ日本語不自由なんだよ [一言] 投稿前に、第三者目線で読み直そう。題材よくても、駄文にする天才
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ