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10話

 朝はやく目を覚ます。

 土曜日だから、学校が休みだー

 

 最高だ。


 まなちゃんの墓に来た。

 「まなちゃん」



 俺はあった出来事をまなちゃんに話しかける。


 「俺、これからはもっと、楽しむよ。基本完璧一人だけど、

いざって時はお父さんが助けてくれるし、店長にはすごく優しくして貰っている。」


そして、面白かった本の話をずっと話し込んでいた。


もう、お昼か


 「まなちゃん、そろそろ行くね、明日も来るからね」


 俺は、そのあとラーメンを食べた。

 すっごくうめぇー


 図書館でゆっくり過ごした。

 

 日曜日はお父さんと電話した。


 「ごめんな、お父さんまだ、当分帰れない」


「いいよ、お仕事頑張ってね」



 「ゆう、最近元気にしてるか?」


「うん」


「嘘だろ、声で分かる」

流石ずっといると違うね


 「バレたか、」


「やっぱりまだ、学校で虐められているのか?」


「そうだね」


「何度だって言うが、ゆうは俺の自慢の息子だ。そして、ゆうの優は優しいの優と優秀の優だ。これは優を産んでくれたお母さんが付けたんだ。そして、その2つをしっかり持っている。」


「、、、そうかな」

春香と冬華、お母さんとは上手くできてない。



「そうやって、疑問に思っている所もいい事だな。正しいと思わないで様々なことに疑問を持てるんだ。ゆうのいい所だ。」


「うん」


 「春香と冬華とは上手く出来てるか?最近仲が良くないみたいだが」


 二人と話すのが辛くて、めんどくさくなってきている。


「出来てない。ごめんお父さん」


「そうか、あと謝んなくていいぞ。お父さんはゆうが家族と仲良くしようと努力してることを知ってるからな」


「ありがとう、お父さん」


 そして、間が空いた。


「なぁ、辛いことがあったら吐き出して良いんだぞ」


  辛いこと、真っ先にストラップを思い出す。


 

 まなちゃん


「俺の大切なストラップ、お母さんと春香と冬華に捨てられちゃった。」


 「ゆう、やっぱりそのことで辛かったんだな。」


 「え、、、、」


「お母さんから聞いたよ。ゆうのストラップを捨ててからゆうの様子がおかしいって」


  おかしいか、、、


 「お父さんは家に居ないから今のゆうがおかしいか、分からない」


 「うん、」


「でも、確かにあれはゆうが凄く大切にしてたもんな」


「うん、本当に大切だった。」

  涙、出て来た。


「そうだよな、でもな、ゆう」


「、、、うん?」

 

 「あれはな、お父さんも少し昔から、ゆうのことが変に見えてたんだ。」


「、、、、え?」


「ゆうはいつも色んなことに気を遣ってくれているが、ストラップをやたら大切にするのはお父さんも心配でな。まるであのストラップに執着してるような、ストラップに霊や何か力があるのかと思ってな」


 お父さん?


 「お母さんもそのことすごく心配しててな」


 なんで、


「本当にすまないが、お父さんはストラップを捨てることを知っていたんだ。」


は??


「ごめんな、ゆう、辛い思いをさせるよな。

でも、ゆうならきっとなんでお母さん達がストラップを捨てたか気付けると思うんだ。」



「あっすまん呼ばれてしまった。

 ゆうに辛いことがあったらいつでも、相談聞くから、

またいつでも電話してな」




 まなちゃん、


 俺、もう家族を大切に出来ないよ。


 

    

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

 新年、明けましておめでとうございます

 今年もよろしくお願いします

 

 大変読みづらい中読んで下さり大変感謝しております。


 小学校の作文はいつも提出期限を遅れて出していて、

 先生に怒られていました!!


 最終回はどんな感じにするか、決めてあります。

 

 

 

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― 新着の感想 ―
[一言] 親父も外道一派と発覚………コレはマジでキツイですわ。 選球眼悪いだけかと思いきや同類とは………。
[一言] 父…あなたも同じか…
[一言] 「聞けよ」その一言に限る。 家族でも最低限の礼儀だぞ…。
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