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第5話 いやでしゅ!

お待たせしました!

遅くなってすみません(⌒-⌒; )

第5話です。よろしくお願いします。どうぞ!

ティリアは固まった。

ここで、アーロンと婚約するとなると、召喚されるヒロインと敵対することとなる。

いや、どの道攻略対象者たちと婚約をしたら将来は悪役令嬢になりバッドエンドを迎えることとなる。


 落ち着いて、ティリア。まず、よく思い出すのよ。

まず、アーロンと婚約をしたら、将来は破滅フラグだ。何故ならば、アーロンは召喚されたヒロインに一目惚れをし、ティリアと婚約破棄したのち、ティリアを娼館に置いていくか、アーロンとヒロインに断罪をされて、死刑となる。何故、死刑となるかは思い出せないが…。


 とりあえず、ここは穏便に断っておこう。


「しゅみません、王太子で「アーロン」へ?」

「ティリアちゃん。アーロン、と呼んでくれないかい?」

「しょれは、できましぇん。婚約者でもないのに王太子殿下を呼びちゅてにしゅるなんて不敬罪にされてしまいましゅ!」

「ティリアちゃん…!」


母、ミアよ。何故そこで感動をしているんだい?

見ていないで、娘を助けてくれ。


「そうか。ティリアちゃんは恥ずかしくて僕のことを名前では呼んでくれないんだね…。なんて可愛いんだ!!そして愛らしい!ますます手に入れたくなって来たよ!」


何、この王太子殿下…。なんか、怖いわ。


「ねぇ、ティリアちゃん。僕と結婚してくれませんか??」

「いやでしゅ!!」


鼻息荒い!怖い!無理!の3つの恐怖素材で即答してしまった。

とにかく、この王太子殿下と婚約するのは嫌だ!!

さぁて、展開が面白くなって来ましたね。

次回は、ティリアの母、王様に迫られる!!か、ティリア母vs王様!

のどちらかでございます。

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