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おカネは借用証書…誰かの負債としてつくられる

 おカネとはなんでしょうか?


 答えからいけば、おカネとはお札の形をした借用証書です。


 つまり、誰かの負債を記録した借用証書としてつくられています。


 あなたがもっているお札…


 1万円札といったお札は日本銀行の借用証書としてつくられています。


 その証拠に、お札には「日本銀行券」と書いてありますよね。


挿絵(By みてみん)


 これを会計で表すと、下の通りとなります。


      資産   負債


日本銀行  ─    1万円札

あなた  1万円札    ─


 日本銀行の債務(負債)の記録として流通しているわけです。


 お札は日銀にとっては負債で、あなたにとっては資産です。


 さあ、ここで双子の運命ですね…

 

 お札が日銀にもどったら、どうなるでしょうか?


 そうおカネではなくなります。


 お札は紙屑かみくずになって消えてしまいます。


 なぜなら、おカネは負債の記録でしかないから…その記録がなくなったら、無価値だからです。


 ちなみに、下の図のとおり、日銀の決算書ではお札は[発行銀行券]で負債に計上されています。


 挿絵(By みてみん)

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