2/18
債権と債務 2つは双子
まず、大切な用語を紹介します。
○債権(資産)と債務(負債)
この2人はいつでも双子です。
片方だけで生まれません…生まれるときも死ぬときもいつも一緒です。
「債」とは「債券」のことです。
「債券」とは「借用証書」のことです。
「借用証書」とはおカネを借りるときにつくる記録書で、その人の債務を記録します。
おカネを借りたい人は借用証書に金額を書き、おカネを貸してくれる人に渡します。
債務者
=借用証書をつくっておカネを借りる人
債権者
=借用証書をうけとっておカネを貸す人
双子は借用証書によって生まれて、それぞれ分かれて生きていきます。
だけど、債務はおカネを返せば債権とともに消えてしまいます。
つまり、双子は再会するとこの世から消えてしまう運命なんですね。
この双子には別名があって、
債権=資産
債務=負債
大切なのは、「借用証書」によって!
債権(資産)と債務(負債)の双子は生まれる…消えるときも一緒ってことです。