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国債は政府部門から民間部門へ資産をつくりだすこと

 国債が国民のおカネ(資産)になっている…


 これを理解するために、もうワンステップ進みましょう。


 MMTで大切なポイントとして、こんな考え方があります。


 おカネのやりとりを3つのポケットに分けます。


 政府のポケット(政府部門)

 民間のポケット(民間部門)

 海外のポケット(海外部門)


 そして、こんな式が成立します…


 政府部門の収支+民間部門の収支+海外部門の収支=0


 さあ、ここで思い出してください…

 双子の運命を…


 すべての経済活動は債務と債権で記録されています。


 あなたがスーパーで買い物するのも、

 家を買うのも、海外旅行するのも、全てのおカネのやり取り(債務と債権)はおカネによって記録されています。


 世界中のありとあらゆる、どんなに小さな金銭活動でも記録されています。


 で、1年という期間で集計すれば、収支の合計はゼロになります。


 あなたの債権は誰かの債務になりますよね?


 その双子が再会すれば消えてゼロになるのと同じ論理です。

つまり、国債の発行は…


      資産  負債

政府部門  ━   国債

民間部門  預金  ━


ということで…


前回説明したように国債の発行は、民間部門で信用創造で預金というおカネを発行しています。


政府部門は赤字になりますが、民間部門は黒字…


当たり前ですよね?


おカネとは負債でありますから、民間がおカネを受け取るためには、政府が赤字(負債)になる必要があります。


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